iTunes 10.5.1 のセキュリティコンテンツについて
iTunes 10.5.1 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
iTunes 10.5.1
iTunes
対象となるバージョン:Mac OS X v10.5 以降、Windows 7、Vista、XP SP2 以降
影響:中間者攻撃を行う攻撃者によって、Apple が配信元であるように見えるソフトウェアが提供される可能性がある。
説明:iTunes は定期的に HTTP リクエストを Apple に送信してソフトウェアアップデートをチェックしていますが、このリクエストによって、アップデートが利用可能になった旨が iTunes に表示されることがあります。Apple Software Update for Windows がインストールされていない場合は、「iTunes をダウンロード」ボタンをクリックすると、ユーザのデフォルトブラウザで HTTP レスポンスから URL が開くことがあります。この問題は、利用可能なアップデートのチェック時に安全な接続を使うことによって軽減されています。OS X システムの場合は Apple ソフトウェアアップデートが含まれているため、ユーザのデフォルトブラウザは使われませんが、この変更によって多層防御が強化されます。
CVE-ID
CVE-2008-3434:Infobyte Security Research の Francisco Amato 氏