Windows 対応コンピュータとのネットワーキング
概要
この記事では、同じネットワーク上での Macintosh と PC との接続、または他のコンピュータとの接続のオプションについての概要を説明します。この記事における「PC」とは、AMD または Intel のマイクロプロセッサで動作する、Microsoft Windows を使用するコンピュータを指します。
対象製品
Mac OS X 10.2
要約
Windows PC との接続には、何種類かの方法があります。まず、2 台のコンピュータを物理的にネットワークに接続する必要があります。これは、1 本のケーブルで 2 台を接続するなどのようなシンプルな方法でしょう。物理的な接続ができたら、2 台のコンピュータのうちの少なくとも 1 台で、ある種類の共有(ファイルサービスともいいます)を開始する必要があります。
共有を行うコンピュータは、“サーバ”と呼ばれます。サーバへ接続するコンピュータは、“クライアント”と呼ばれます。
接続するには、クライアントコンピュータに提供される種類のサービスに接続可能な、アプリケーションプログラムが必要なだけです。このアプリケーション は、Mac OS X Finder や Windows ファイルブラウザなどのように、オペレーティングシステムに内蔵されている場合があります。
2 台のコンピュータを接続するときには、「クライアント」と「サーバ」が何を意味するかを理解しておくと役に立ちます。これらの用語が意味することはシンプ ルで、通常は一貫性がありますが、それぞれには次のように大きな違いがあります。サービスを提供するコンピュータはすべて、「サーバ」です。ただし、 Mac OS X Server など、明確にこの目的のために設計されたコンピュータあるいはオペレーティングシステムを表す場合にも、「サーバ」という用語が使用されます。「クライア ント」という用語はコンピュータを説明するほかに、特定のサービスに接続するために使用されるソフトウェアを指すこともあります。例えば、Web ブラウザは HTTP クライアントです。
作業環境を最大限使い易くするためには、ネットワーク上のすべてのユーザが、互いのコンピュータに自由に接続できるようにすることをお勧めします。これ は、各コンピュータが他のコンピュータとの共有と接続の両方を行うことのできる、双方向サービスの実現が必要なことを意味します。Mac OS X 10.2 コンピュータと Windows 2000 コンピュータを例にすると、各コンピュータで共有機能をオンにするだけです。以下に示すその他の例では、双方向サービスを実現するには、追加のソフトウェ アが必要となるでしょう。
物理的な接続を行う
Ethernet ネットワークの 物理的なコンポーネントは、Mac OS、Microsoft Windows、Linux、UNIX などの、多くの種類のオペレーティングシステムを使用するコンピュータに対応しています。これらのコンピュータはすべて、有線、またはワイヤレス (AirMac など)の、同じ物理ネットワークに接続できます。
サービス接続を行う
サービスは、ファイル転送、Web ページ、ジョブのプリントなど、さまざまな作業用に設計されています。利用される一般的なサービスの例として、次のようなものがあります:
- AppleShare(AFP、パーソナルファイル共有、Apple ファイルサービスとも呼ばれます)
- ファイル転送プロトコル (FTP)
- ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP、主に Web ページに使用されます)
- LPR(Line Printer Request、一般に印刷用)
- SMB(Windows ファイル共有)
同じネットワーク上の 2 台のコンピュータで相互通信できるようにするには、一般に使用されるクライアントサービス関係を理解する必要があります。ネットワーク上に別のオペレー ティングシステムを使用するコンピュータがある場合、各オペレーティングシステムによって提供されるサービスをリストにすると役立ちます。次に、各オペ レーティングシステムがそれぞれの内蔵クライアントソフトウェア(セレクタ (Mac OS 9) 、「サーバへ接続」コマンド (Mac OS X) 、Windows ファイルブラウザ、Web ブラウザなど)を使って、接続することができるサービスをリストにできます。希望するクライアントサービス構成に適当なものが見つからない場合は、他社製 ソフトウェアが足りないコンポーネントを提供して、内蔵されていない機能を追加できる場合があります。以下にいくつか例をあげます:
それぞれの例のシナリオに対して、他の選択もあります。接続可能になる前に、サービスを提供するコンピュータで、サービスが意図的にオンに設定されている必要があります。詳しくは、以下のリンク先の記事を参照してください。
Windows 2000 から Mac OS X 10.2、10.3、10.4 に接続する
Mac OS X 10.2 以降は Windows ファイル共有 (SMB) を提供します。Windows は SMB に接続します。
Mac OS X から Windows 2000 に接続する
Windows 2000 は SMB サービスを提供できます。Mac OS X 10.1 以降は、Finder 内で SMB サービスに接続可能です。
Windows 2000 から Mac OS X 10.1 に接続する
Mac OS X 10.1 では FTP サービスが提供されます(「システム環境設定」の「共有」パネルにあります)。Windows 2000 では、多くの Web ブラウザに含まれている、あらゆる標準 FTP クライアントを使って接続可能です。
Mac OS 9 から Mac OS X に接続する
Mac OS X は File Sharing service (AppleShare) を提供できます。Mac OS 9 ではセレクタから AppleShare に接続可能です。
Windows 98 から Mac OS 9 に接続する
Mac OS 9 は HTTP サービスを提供できます。これは、適切に設定されていると、Web ページかファイルのいずれかを転送するのに使用できます。Windows 98(と他の多くのオペレーティングシステム)は標準 Web ブラウザを使って接続可能です。
Mac OS 9 から Windows 98 に接続する
Windows 98 は SMB サービスを提供します。Mac OS 9 に他社製の SMB クライアントソフトウェアをインストールすると、SMB に接続可能になります。
追加情報
他社製品について検索する
次の Web サイトから他社製の製品を探すことができます:
Macintosh 製品ガイド
http://www.guide.apple.com/
VersionTracker
http://www.versiontracker.com/(英語の情報です)
ヒント:使用する OS 用の検索タブをクリックして、キーボードから「Windows AppleShare クライアント」などのキーワードを使って検索します。
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