Logic Pro:DAE/DTDM プロジェクトを Core Audio に変換する方法
概要
以下は、元は DAE/DTDM 用に構成されたプロジェクトを Logic Pro 8 で Core Audio に変換する手順です。
対象製品
Logic Pro 8
背景 - 予期されること
- レコーディング、プラグイン、ソフトウェア音源の MIDI リージョン、およびオートメーションなどを含め、DTDM データはすべて変換されます。
- DAE プラグインは Core Audio と互換性がないため変換されません。
- DAE トラックのオートメーションは Core Audio と互換性がないため変換されません。ただし、EXS24TDM トラックのボリュームとパンオートメーションは例外です (下記参照)。
- EXS24TDM 音源は再読み込みできます。
DAE と DTDM の両方を使用するプロジェクトの変換
この処理の開始前に、DTDM についてユニバーサルトラックモードをオフにすることを強く推奨します。そのためには、「Logic Pro」 > 「環境設定」 > 「オーディオ」> 「デバイス」 > 「Direct TDM」を選択して「ユニバーサルトラックモード」チェックボックスをオフにします。
- 変換したいプロジェクトを開きます。
- 「環境」ですべての DAE Aux (EXS24TDM を使用しているものを除く) 、出力、およびマスターフェーダーオブジェクトを選択して削除します。変換されたプロジェクトではこれらのオブジェクトを使用しません。
- ステレオ DAE チャンネルストリップがある場合は、チャンネルストリップの左下にある「フォーマット」ボタンでステレオからモノラルにフォーマットを変更します。この設定は後でステレオに戻すことができます。
- DAE オーディオチャンネルストリップを選択し、「Dev」設定を「DAE」から「DTDM」に変更します。これらのトラックの「Cha」設定は変わらないので、既存の DTDM オーディオトラックの複製になる可能性が高くなります。たとえば、DAE トラック 1 は DTDM トラック 1 になります。変換された DAE トラックの「Cha」設定は、すでに使用されている DTDM トラックの設定よりも高くなるように変更してください。
- 任意のステレオトラックを再リンクします。
- プロジェクトに EXS24TDM トラックが含まれている場合は、使用されている各音源をプラグイン設定として保存してください。トラックと設定を同じ名前にしておくと便利です。
- 各 EXS24TDM トラックについて、すべてのリージョンを選択します。トラックオートメーション表示を「音量」に設定し、「オプション」 > 「トラックオートメーション」 > 「現在のトラックオートメーションデータをリージョンに移動」を選択します。 トラックオートメーション表示を「パン」に設定し、もう一度「オプション」 > 「トラックオートメーション」 > 「現在のトラックオートメーションデータをリージョンに移動」を選択します。 (信号遅延など、リージョン間のオートメーションに問題がある場合は、まず「リージョン」 > 「長さの変更によりリージョンを連結」を選択してください。)
- 別の名前でプロジェクトを保存して閉じます。
これでプロジェクトを変換する準備が整いました。
- 「Logic」 > 「環境設定」 > 「オーディオ」 > 「デバイス」を選択し、DAE と DTDM の両方を無効にします。
- 「デバイス」ウインドウの「Core Audio」タブをクリックし、Core Audio を有効にします。ユニバーサルトラックモードが無効になっていることを確認してください。
- 「変更を適用」をクリックしてデバイス設定に切り替えます。
- 前の手順からプロジェクトを開きます。Logic によって自動的にプロジェクトを Core Audio に変換するかどうか確認を求められます。「はい」をクリックします。
変換後は以下のようになります。
- すべての DTDM オーディオトラックが Core Audio に変換されます。オートメーションおよびプラグインは変わりません。
- すべての DAE トラックが Core Audio に変換されます。オーディオリージョンはありますが、プラグインやオートメーションはありません。
- すべての EXS24TDM トラックは Aux チャンネルとして表示されます。元の MIDI リージョンはそのままです。これらを音源トラックに変更し、EXS 24 を挿入して以前に作成したプリセットを読み込みます。
DAE トラックのみを含むプロジェクトを Core Audio に変換する
- 「Logic Pro」 > 「環境設定」 > 「オーディオ」 > 「デバイス」 > 「Direct TDM」を選択し、Direct TDM を有効にします。 ユニバーサルトラックモードが無効になっていることを確認してください。「変更を適用」をクリックして Direct TDM ドライバを起動します。
- 変換したいプロジェクトを開きます。
- ステレオ DAE トラックのリンクを解除します (後で再リンクできます)。
- DAE トラックフェーダーを選択し、「Dev」設定を「DAE」から「DTDM」に変更します。
- 任意のステレオトラックを再リンクします。
- プロジェクトに EXS24TDM トラックが含まれている場合は、使用されている各音源をプラグイン設定として保存してください。トラックと設定を同じ名前にしておくと便利です。
- 各 EXM24TDM トラックについて、すべてのリージョンを選択します。トラックオートメーション表示を「音量」に設定し、「オプション」 > 「トラックオートメーション」 > 「現在のトラックオートメーションデータをリージョンに移動」を選択します。 トラックオートメーション表示を「パン」に設定し、もう一度「オプション」 > 「トラックオートメーション」 > 「現在のトラックオートメーションデータをリージョンに移動」を選択します。
- 別の名前でプロジェクトを保存して閉じます。
これでプロジェクトを変換する準備が整いました。
- 「Logic」 > 「環境設定」 > 「オーディオ」 > 「デバイス」を選択し、DAE と DTDM の両方を無効にします。
- 「デバイス」ウインドウの「Core Audio」タブをクリックし、Core Audio を有効にします。ユニバーサルトラックモードが無効になっていることを確認してください。
- 「変更を適用」をクリックしてデバイス設定に切り替えます。
- 前の手順からプロジェクトを開きます。Logic によって自動的にプロジェクトを Core Audio に変換するかどうか確認を求められます。「はい」をクリックします。
変換後は以下のようになります。
- すべての DTDM オーディオトラックが Core Audio に変換されます。オートメーションおよびプラグインは変わりません。
- すべての DAE トラックが Core Audio に変換されます。オーディオリージョンはありますが、プラグインやオートメーションはありません。
- すべての EXS24TDM トラックは Aux チャンネルとして表示されます。元の MIDI リージョンはそのままです。これらを音源トラックに変更し、EXS24 を挿入して以前に作成したプリセットを読み込みます。
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