Final Cut Pro 6: 書き出した OMF ファイルにおける制限
概要
この文書では Final Cut Pro から OMF ファイルを書き出すときに注意すべき詳細情報について解説します。また、書き出した OMF ファイルの「レベル」および「パン」情報に関して、アプリケーションが行う可能性がある解釈の方法の違いについても解説します。
対象製品
Final Cut Pro 6.x
Final Cut Pro から OMF ファイルを書き出す前に、以下の制限について考慮してください。
- 編集にクロスフェードがある場合、編集シーケンスで使用するクロスフェードの種類に関係なく、線形クロスフェードとして書き出されます。 オーディオエディタは、それらをオーディオソフトでの適切なタイプにリセットできます。
クロスフェードがほかのアプリケーションに適切に読み込まれるかどうかは、オーディオエディターが使用するツールによります。OMF 読み込みツールにはクロスフェードオブジェクトを適切に扱わないものがあるので、シーケンスを OMF ファイルとして書き出す場合に、クロスフェードをそのままにしておくという選択肢もあります。
- OMF の書き出しは 無効にされたオーディオトラック (「トラックの可視性」コントロールがオフのもの) を含みません。個別に無効にされたオーディオクリップもすべて無視されます。
- オーディオクリップに適用された速度エフェクトと逆方向再生速度エフェクトは、書き出されたオーディオメディアファイルでは恒久的に適用されます。
- ネスト構造のシーケンスは一緒にミックスされ、単独のオーディオメディアファイルとして書き出されます。
- オーディオフィルタ情報は OMF ファイルに書き出すことができません。
アプリケーション間で OMF ファイルの取り扱いは異なります。
必ずオーディオワークフローを事前にテストしてください。すべてのアプリケーションが OMF ファイルに保存されたオーディオレベルおよびパンに関する情報を読み込めるわけではありません。次の表は一般的に使用されているオーディオアプリケーションでの「レベル」および「パン」の扱われ方の一覧です。
| アプリケーション | 注意 |
| Digital Performer 5 | 「レベル」および「パン」情報の両方が読み込まれる。 |
| Logic Pro 7 | 「レベル」および「パン」情報の両方が読み込まれない。 |
| Nuendo 3 | 「レベル」情報は読み込まれるが、「パン」情報は読み込まれない。 |
| Pro Tools 6 および Pro Tools 7 (DigiTranslator 2 あり) | 「レベル」情報は読み込まれるが、「パン」情報は読み込まれない。 |
追加情報
重要:アップル製以外の製品に関する情報は、単なる情報としてのみ提供されるものであり、アップル社による推奨や保証の対象にはなりません。詳細については、各ベンダー にお問い合わせ ください。
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