Final Cut Pro: オーディオトラックをデジタルオーディオワークステーションに書き出す

  • 最終更新日: 23 9月, 2008
  • 記事: HT2854

概要

(この情報は、こちらの情報を翻訳したものです。日本での使用環境、状況とは異なる場合があります。) Final Cut Pro には 、Final Cut Pro シーケンスのオーディオ部分を、指定するオーディオ編集アプリケーションに書き出すための自動的な方法はありません。Final Cut Pro で基本的なオーディオ編集を行って、次に他社製オーディオ編集アプリケーションでそれをミックスしたり、より魅力的なものにしたい場合、この記事で説明す る方法をご使用ください。

対象製品

Final Cut Pro

ひとつまたは複数のシーケンスのオーディオトラックを外部オーディオ編集アプリケーションに書き出すには、以下の手順に従ってください:

1. Final Cut Pro ですべての編集作業が終了したら、シーケンスのそれぞれのオーディオトラックのはじまりと終わりの両方に、フレーム同期ビープ(two-pops とも呼ばれます)を挿入してください。これらのビープは、後でオーディオトラックを調整するのに役立ちます。

同期ビープの作成:
a.「ビューア」ウインドウの「ジェネレータ」ポップアップから「カラーバーとトーン」を選んでください。

b."i" キーを押して、イン点をマークし、右矢印キーで1フレーム進み、"o" キーを押してアウト点をマークします。これをタイムラインへドラッグ&ドロップしてください。

c. Option + クリックで、ちょうど今編集したフレームクリップのビデオ部分を選んで、オーディオだけを取り出すために delete キーを押します。

必要である場合は、このフレームステレオビープをカット&ペーストしてください。同じフレーム上にすべてのトラックのビープが正確に並んでいることが、非常に重要です。

図 1「ビューア」ウインドウの「カラーバーとトーン」

2. シーケンスのタイムラインのオーディオのそれぞれのトラックを AIFF ファイルとして書き出してください。15 分のシーケンスにオーディオ 6 トラックを使っている場合、6 つの 15 分 の AIFF ファイルを書き出すことになります。オーディオのそれぞれのトラックを個別に書き出すためには、Option キーを押しながら、そのトラックの「トラック表示コントロール」 ボタンをクリックすると、シーケンスの他のすべてのトラックの使用をオフ(ミュート)できます。

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図 2「トラック表示コントロール」 ボタン

AIFF ファイルを書き出すために、ファイルメニューの「書き出し」サブメニューから QuickTime を選んでください。「型式」ポップアップメニューから必ず AIFF を選ぶこと、「オプション...」ボタンを使って、適切なサンプルレートとサイズ(ビット)を選ぶことが重要です。また、書き出される AIFF ファイルは「モノラル」出力にする必要があります。

 

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図 3 現在のオーディオトラックを書き出す

 

図 4「AIFF 」書き出しを選択する

 

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図 5「サウンド設定」選択

3. このプロセスの処理を含めた自動的な機能はありません。それぞれのオーディオクリップのイン点とアウト点の前後にオーディオを追加したい場合は、必要に応 じ、多くのオーディオで編集できるように、それらのトラックがオーバーラップしないように、オーディオクリップを分けて配置する必要があります。

4. オーディオ編集アプリケーションで、 Final Cut Pro から書き出したすべての AIFF ファイルを読み込んで、それらの同期を取り、同期ビープをならべてからそれを聞いてみて、同期が正しくとれていることを確認します。もし初めと終わりの両 方にある同期ビープがすべて揃っていて、1 つのビープのように聞こえる場合、ミキシングを開始する準備ができている状態です。

Final Cut Pro から限定されたトラックを書き出す場合(例:会話と室内の音のみに)、この手順は最も良く使われています。そして、その後にオーディオMA作業をプロツー ル等のアプリケーションソフトで仕上げます。読み込まれた AIFF トラックのそれぞれが、1つの長いオーディオクリップでできているので、編集を進めるためには、読み込んだトラックを分ける必要があります。

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