Mac Pro:PCI Express スロットについて

  • 最終更新日: 20 8月, 2009
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概要

PCI-E とも呼ばれる PCI Express (Peripheral Component Interconnect Express) は、最新の PCI 実装です。PCI Express では、従来の PCI バスアーキテクチャに比べてはるかに高速な物理層の通信プロトコルが採用されています。

PCI ではバスを使用していましたが、PCI Express では PCI Express デバイスとの通信に「レーン」と呼ばれる単一方向の専用の Point-to-Point 接続を使います。

対象製品

Mac Pro

Mac Pro (Original) と Mac Pro (8x)

Mac Pro のメインロジックボードは、 16 レーンの PCI Express コネクタを 4 つ搭載しています。PCI Express の用語でこのようなスロットは「x16」と呼ばれます。これらのスロットは、Mac Pro の CTO オプションとして利用できる ATI Radeon カードなどの PCI Express 対応のカードに使うことができます。

PCI Express カードは、カードと同じかそれより大きなスロットに装着することができます。つまり、Mac Pro コンピュータの「x16」スロットでは、x1 カードも x4 カードもサポートされます。ただし、4 つすべてのスロットで同じレーン設定の 4 枚のカードを同時にサポートすることはできません。実際に 16 レーンに対応するのは 1 つのスロットだけです。x16 カードを 1 レーン対応のスロットに取り付けた場合、適切に動作しますが、x4、x8 または x16 のスロットに取り付けたときに比べると動作が遅くなります。

「/システム/ライブラリ/Core Services」にある「拡張スロットユーティリティ」を使うと、以下で説明するように Mac Pro (Original) または Mac Pro (8x) の各スロットで利用できるレーン数を設定できます。この例では、最初のスロットに「x16」グラフィックカードをインストールし、残りのスロットについてはスロット 2 で「x1」カード、スロット 3 と 4 で「x4」カードをサポートするように設定されています。この画像には、利用できるほかのオプションも表示されています。お使いの PCI-E カードをサポートする適切なスロット設定を選択できたら、「保存して再起動...」ボタンをクリックして設定を有効にします。

Mac Pro (Early 2008)

Mac Pro (Early 2008) コンピュータでは、PCI Express リビジョン 1 に比べてレーン当たり 2 倍のデータ速度に対応する PCI-E リビジョン 2.0 を採用しています。スロット 1 と 2 はいずれもリビジョン 2.0 の x16 スロットです。スロット 3 と 4 は、リビジョン 1 の x4 スロットです。リビジョン 1 のカードをリビジョン 2.0 のスロットに搭載することもその逆も可能ですが、リビジョン 1 のリンクになります。

Mac Pro (Early 2008) の場合、各スロットのレーン数の設定は変更できません。「拡張スロットユーティリティ」は適用されません。

Mac Pro (Early 2009)

Mac Pro (Early 2009) コンピュータの 4 つのすべてのスロットに PCI Express リビジョン 2.0 が実装されています。スロット 1 と 2 は x16 スロットであり、スロット 3 と 4 は x4 スロットです。Mac Pro (Early 2008) においては、リビジョン 2.0 のスロットにリビジョン 1 のカードを搭載できますが、リビジョン 1 のリンクになります。

この設定では、各スロットのレーン数の設定が変更されることはないため、「拡張スロットユーティリティ」は必要ありません。

Important:Apple 以外の他社製品に関する記述は、情報提供のみを目的としており、Apple による支持または推奨を意味するものではありません。詳細については、「ベンダーに関する情報を見つける」を参照してください。

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