AirMac Extreme: ベースステーションのファームウェアをアップデートする方法

  • 最終更新日: 07 8月, 2008
  • 記事: HT2611

概要

AirMac Extreme ベースステーションのファームウェアをアップデートする方法について学びます。

対象製品

AirMac Extreme ベースステーション (802.11n), AirMac Extreme ベースステーション POE/UL2043, AirMac Extreme ベースステーション

ベースステーションに接続する
ファームウェアのアップデート作業の最初の手順は、ベースステーションに接続することです。接続はいくつかの方法で行うことができます。次に二つの例をあげます:

  • Ethernet ケーブルを使ってベースステーションにコンピュータを接続する。または、
  • AirMac メニュー(図 1)からベースステーションのユニークなネットワーク名を選択する。



    図 1:ネットワーク "42Net" を選択

ヒント:ネットワークで複数のベースステーション、ローミング、ワイヤレスネットワークシステム (WDS)、または他社製ルータをお使いの場合は、別の種類の接続を使用する必要があるかもしれません。以下の「詳細情報」セクションをご覧になって、他 の種類の接続のアップデートについて詳しく学習してください。


アップデートの方法
ベースステーションに接続したら、以下の手順に従ってファームウェアのアップデートを行います:

  1. 「AirMac 管理ユーティリティ」を開きます。これは、「アプリケーション」フォルダ内の「ユーティリティ」フォルダにあります(/アプリケーション/ユーティリティ)。
  2. リストからベースステーションを選択します(図 2)。



    図 2:ベースステーションを選択

  3. 「設定」を選択します。
  4. 要求されたら、ベースステーションのパスワードを入力します(図 3)。



    図 3:パスワードを入力


アップデートのいろいろな方法
パスワードを入力したら、ファームウェアをアップデートするには 3 通りの方法があります:

1. アップデートを促すダイアログが表示される
パスワードを入力すると、すぐにファームウェアのアップデートを促すダイアログが表示される場合があります(図 4)。



図 4:「AirMac 管理ユーティリティ」のアップデートを促すダイアログ

「AirMac 管理ユーティリティ」が開く時に、「AirMac 管理ユーティリティ」は自動的にコンピュータにインストールされている AirMac ソフトウェアをチェックし、最新バージョンのファームウェアが利用可能かどうかを調べます。「ソフトウェア・アップデート」を使って最新バージョンの AirMac ソフトウェアをインストールした場合が、このケースに当てはまるでしょう。この場合は、ファームウェアのアップデートを促すダイアログが表示されます。 「AirMac 管理ユーティリティ」は、アップルの Web サイトから個別にダウンロードされたファームウェアはチェックしません。

この自動チェックダイアログによってアップデートを行うことは、個別のファームウェアをダウンロードしていない場合は正しい選択になります。自動チェック ダイアログによるアップデートを行いたくない場合は、「キャンセル」をクリックして、次の二つの方法のいずれかを行ってください。


2.「デフォルト」ボタンをクリックする
「デフォルト」ボタン(図 5)をクリックすると、AirMac ソフトウェアの一部としてコンピュータに保存されているファームウェアの最新バージョンがリロードされます。



図 5:「AirMac 管理ユーティリティ」のボタン

これはトラブルシューティング手順の一つとして利用できる方法で、「強制リロード」と呼ばれる場合があります。


3.「アップロード」ボタンをクリックする
アップルの Web サイトから個別にベースステーションファームウェアをダウンロードした場合は、「アップロード」ボタン(図 5)をクリックします。このファームウェアは、一般に AirMac ソフトウェアに含まれているファームウェアより新しいバージョンです。このボタンをクリックしたらダイアログが表示されるので、ダウンロードしたファーム ウェアを選択できます。


すべてのベースステーションをアップデートする
複数のベースステーション をお使いの場合は、確実にすべてのベースステーションをアップデートしてください。簡単な参照先としては、「AirMac 管理ユーティリティ」でリストからベースステーションを選択すると(図 2 に示すように「設定」をクリックする前でも)、そのファームウェアのバージョンをリスト表示します。また、「設定」をクリックすると、ベースステーション の概要にもファームウェアのバージョンが表示されます。


詳細情報
ベースステーションは直接、または非直接で接続できます。直接 (direct) 接続では、他のデバイスを通過せずにコンピュータからアップデートされるベースステーションへ通信されます。ベースステーションを 1 台のみでお使いの場合は、接続は常に「直接」です。上記の例は、直接接続です。

非直接 (indirect) 接続では、他社製デバイス(一般には他のベースステーションやルータ)を通過してアップデートされるベース ステーションへ通信されます。これは、ローミングや WDS 用に設定されているネットワーク、または他社製ルータやアクセスポイントを使用するネットワークで発生します。直接接続を推奨しますが、必須ではありませ ん。

ベースステーション 5.3 以降では、非直接接続でのベースステーションのアップデート機能が向上されます(ファームウェア 5.3 は AirMac ソフトウェアバージョン 3.3 に含まれており、また、個別のダウンロードでも入手できます)。ベースステーションをファームウェア 5.3 以降にアップデートしていない場合や、またはバージョン 5.3 にアップデートしようとしている場合は、直接接続がもっとも信頼できる方法です。

非直接接続でのアップデートは、ファームウェア 5.3 より前のバージョンを使用する一部の環境では機能しないため、お勧めできる方法ではありません。しかし、多くの場合は機能します。非直接接続でのアップ デートを試してみることは、実際に触ることが難しいベースステーション(天井に取り付けられているなど)に直接接続するための苦労を省くには有効です。非 直接接続でのアップデートがうまくいかなかった場合は、直接接続します。

ヒント:非直接接続での試みがうまくいかなかったことを知る方法は、「AirMac 管理ユーティリティ」が進捗インジケータ(クルクル回るホイールのように見えます)を 3 分間以上表示していて、他の入力に対して応答しないままの場合がそうです。この状況が起きた場合は、アップルメニューから「強制終了」を選択して、ダイア ログから「AirMac 管理ユーティリティ」を選択し、「強制終了」をクリックします。

注記:Mac OS X 10.2、Microsoft Windows 2000、および Windows XP ユーザは 5.3 ファームウェアを個別にダウンロードする必要があります。AirMac 3.3 ソフトウェアは、Mac OS X 10.3 以降専用です。「Windows AirMac 管理ユーティリティ」と最新ファームウェアのリンクは、AirMac サポートページ (http://www.apple.com/jp/support/airmac/)
にあります。

非直接 (indirect) 接続の例:

  • ネットワーク名 "A" のステーションにワイヤレス接続します。このステーションは、ネットワーク名 "B" のターゲット・ベースステーションに有線またはワイヤレス (WDS) 接続できます。
  • 「AirMac」メニューでベースステーションの非ユニーク・ネットワーク名を選択します。
    注記:ベースステーションが同じ名前を持つ場合は、「ローミング」と呼ばれますが、他のベースステーションを通過してターゲット・ベースステーションに通信することができます。


直接接続を確認する
上記の直接接続する方法が利用できない場合は、次の二つのいずれかを試してください:

  • 一時的にベースステーションのネットワークの名前を変更する。
  • 一時的にターゲットベースステーション以外のものをすべて接続解除する。


また次の方法は、大抵の場合に有効です:

  1. コンピュータをターゲットベースステーションの近くに配置します(またはこの逆)。
  2. コンピュータで、「AirMac」メニューから AirMac を「切」にします。
  3. もう一度、AirMac を「入」にします。

 

AirMac が「入」に戻った時にコンピュータは最も近くにあるベースステーションと接続されます。しかし一般的でない環境や電波干渉源によっては、この方法も 100% 信頼できる方法とは言えません。

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