Mac 101:Safari 3
概要
Safari は、Mac OS X に含まれるインターネット Web ブラウザです。インターネットを最大限活用するための機能が各種搭載されています。たとえば、タブブラウズをオンにしてウインドウの数を減らしたり、迷惑なポップアップウインドウをブロックしたり、Web サイトのウィジェットを作成したり、オンラインショッピングの際、個人情報を自動的に入力したりできます。
このガイドでは、Safari の使用方法を紹介すると同時に、ブラウジング環境をパーソナライズするための設定方法も説明します。
ここに記載されているほとんどの情報は、ほかのバージョンの Safari にも対応していますが、一部には Safari 3.x のみが対象となっている情報もあります。
対象製品
Safari 3 (Mac OS X 10.4), Safari 3 (Mac OS X 10.5), Mac OS およびソフトウェア
Safari の Web ブラウザウインドウ
これらは、Safari のウインドウを構成する各要素です (この例では Apple の Web サイトが表示されています)。これらの要素の一部は、以下で説明するようにカスタマイズすることができます。

- 「前へ戻る/次へ進む」ボタン *
- 「中止/再読み込み」ボタン *
- 「Dashboard で開く」ボタン *
- 「ブックマークに追加」ボタン *
- 「アドレス (URL)」フィールド *
- 「RSS」ボタン、および「SnapBack」ボタン (Safari 3.x 以降) *
- 「Google 検索」フィールド *
- ブックマークバー
- Web ページの内容
- スクロールバー
- サイズ変更コントロール
注意:1 から 7 までの要素は、「ツールバー」と総称されます。Safari のツールバーは、以下で説明するように任意にカスタマイズすることができます。
ホームページの設定
ホームページとは、ブラウザが起動した際に最初に表示される Web ページのことです。Safari でホームページを設定するには、以下の手順を実行します。
- ホームページに設定する Web ページ (「www.apple.com」など) を表示します。
- 「Safari」メニューから「環境設定」を選択します。または、「command + ,」キー (「command」キーとカンマキー) を押します。

- 「一般」アイコンをクリックします。
- 「現在開いているページを指定」をクリックします。
- 「環境設定」ウインドウを閉じます。

Safari ウインドウのサイズ変更
Safari ウインドウのサイズを変更する場合は、右下コーナーのサイズ調整アイコン (図を参照) をドラッグして変更します。ウインドウのサイズを小さくすると、スクロールバーが表示される場合があります。Safari のウインドウを新たに開いた場合は、これと同じサイズになります。
Web ページのテキストサイズの変更
Web ページに表示されるテキストは、「command」キーを押しながら「+」(プラス) キーや「-」(マイナス) キーを押すことによってそれぞれ拡大縮小できます。また、「表示」メニューから「文字を拡大」や「文字を縮小」を選択してサイズを変更することも可能です。これによってテキストが、大きくまたは小さくなります (グラフィックに組み込まれているテキストはサイズが変化しない場合があります)。一部の Web ページでは、この設定が反映されない場合もあります。
「command + 0」(ゼロ) キー、または「表示」メニューから「文字を標準サイズにする」を選択すると、テキストがデフォルトのサイズに戻ります。
また、ツールバーに「テキストサイズ」ボタンを追加することもできます (以下を参照)。
ツールバーのカスタマイズ
Safari のツールバーに表示される項目は、以下の方法で変更することができます。
- Safari の「表示」メニューから「ツールバーをカスタマイズ」を選択します。

- 表示されるシート (以下) では、目的の各項目をツールバーにドラッグしたり、ツールバー内の項目を並べ替えることができます。またデフォルトの状態に戻す場合は、デフォルトセットをツールバーにドラッグします。
- カスタマイズが完了したら、「完了」をクリックします。

プライベートブラウズ
プライバシーを保護する場合は、「Safari」メニューから「プライベートブラウズ」を選択します。プライベートブラウズが有効になっている場合は、履歴に Web ページが追加されず、「ダウンロード」ウインドウの項目は自動的に削除され、入力した情報 (名前とパスワードを含む) は「自動入力」に記録されません。また、cookie やキャッシュファイルは保持されず、検索項目も Google 検索ボックスのポップアップメニューに追加されません。
履歴の削除
Safari では、表示した Web ページが記録されます。この履歴を手動で削除するには、「履歴」メニューから「履歴を消去」を選択します。
特定期間が経過した後で自動的に履歴を削除する場合、または一切削除しないようにする場合は、「Safari」メニューから「環境設定」を選択します。「一般」アイコンをクリックします。「履歴からの削除」ポップアップメニューから、任意の期間設定 (1 日後、1 週間後、2 週間後、1 カ月後、1 年後、手動) を選択します。 このウインドウを閉じない限り、「前へ戻る」ボタンや「次へ進む」ボタンをクリックして開いたページを移動することができます。
ポップアップウインドウのブロック
Web サイトにアクセスすると、自動的にポップアップウインドウが開くことがあります。このようなポップアップウインドウには、表示したサイトによって広告やその他の内容が表示されます。また、サイトで選択した内容の詳細がポップアップウインドウに表示される場合や、サイト内のほかのセクションに移動するためのナビゲーションがポップアップウインドウに表示される場合などもあります。
Safari 3 以降では、ポップアップウインドウのブロック機能がデフォルトで有効になっています。 ポップアップウインドウのブロック機能は、無効にして後で再度有効にすることもできます。その場合は、「Safari」メニューから「ポップアップウインドウを開かない」を選択して切り替えます。Web サイトが期待通り機能しない場合は、「ポップアップウインドウを開かない」を無効にしてみてください。
ブックマークの追加
Web ページをブックマークすることにより、URL を入力することなく簡単に表示することができます。表示しているサイトまたは Web ページをブックマークするには、「ブックマーク」メニューから「ブックマークに追加」を選択します (またはツールバーの「+」ボタンをクリック)。 ブックマークの名前と保存先を選択する画面が表示されます。
ページ内の語句検索
Web ページ内で語句やフレーズをすばやく検索する場合は、「command + F」キーを押すか、「編集」メニューから「検索」を選択し、検索する語句やフレーズを入力します。「command-G」キーまたは「次を検索」を押すと、ページ内の次の検索対象語句がハイライトされます。
Dashboard への Web クリップの追加
Mac OS X 10.5 以降では、Web ページの一部を Dashboard のウィジェットにすることができます。「Dashboard で開く」アイコンをクリックし、そのページのウィジェットに表示したい部分を選択します。「追加」をクリックすると、選択した部分が新しいウィジェットとして Dashboard に表示されます。ウィジェットからテーマを選んでカスタマイズすることもできます。新しい「Web クリップ」ウィジェットは、クリップされた Web サイトのように、常に最新の状態で表示されます。
たとえば、iTunes のトップ 10 の曲を Web クリップにすることなどが可能です。

タブブラウズを使用する
タブブラウズ機能では、開いている複数の Web ページを 1 つの Safari ウインドウ内で切り替えて表示することができます。ドラッグ&ドロップでタブを並べ替えたり、新しいブラウザウインドウにタブを開いたり、現在表示されているすべてのウインドウを 1 つのタブウインドウに統合したりできます。Safari は開いているタブの数に応じて、タブのサイズを変更します。タブをブックマークに追加することや、最後に閉じた時点、またはSafari を終了した時点で開いていたタブに戻ることもできます。
Web ページを、新規ウインドウではなくタブで開く場合は、「command」キーを押しながらそのリンクをクリックします。. タブは、目的のタブをクリックするだけのシンプルな操作で切り替えることができます。また、「shift + command + ]」キーまたは「shift + command + [」キーで左右のタブに切り替えることも可能です。
ブランクのタブを新規表示するには、「command + T」キーを押すか、「ファイル」メニューから「新規タブ」を選択します。
RSS フィードの使用方法
Mac OS X 10.4 以降の Safari では、RSS (Really Simple Syndication) 記事のフィードをブラウザウインドウで表示することができます。RSS フィードは、多くの Web サイトから提供されており、1 つのウインドウで複数の Web サイトからのコンテンツを表示することができます。これを表示するには、「ブックマーク」メニューから「ブックマークバー」を選択し、「すべての RSS 記事を表示」を選択します。

RSS フィールドを提供する Web サイトにアクセスすると、URL フィールドに「RSS」という青いラベル
が表示されます。これをクリックして記事の概要を表示したり、記事のタイトルをクリックして、記事全文を表示することができます。特定の種類の記事のみをフィードで表示したい場合は、「記事を検索」フィールドに条件を入力します。検索結果の RSS フィードをブックマークに追加する場合は、「ブックマーク」メニューから「ブックマークに追加 」を選択し、表示されるダイアログボックスに、ブックマーク名 (「アップルニュース RSS」など) を入力して「追加」をクリックします。
Web ページをメールで送信

インターネットで誰かに送信したい記事を見つけたら、Safari でこれを簡単に送信できます。ページへのリンクを送信したり、画像やリンク(移動先のページが存在する限り表示出来ます)を含むページのコンテンツ全体を送信することができます 。Web ページや Web ページへのリンクを送信するには、以下の手順を実行します。
- 「ファイル」メニューから、「このページの内容をメールで送信」または「このページへのリンクをメールで送信」のいずれかを選択します。
- Mail が開き、新規メッセージウインドウに Web ページが表示されるか、Web ページへのリンクが添付されます。
- 「宛先」フィールドにメールアドレスを入力し、必要に応じてメッセージを入力して、「送信」をクリックして送信します。
検索と SnapBack
Safari のブラウザには、Google の検索ディレクトリが内蔵されています。Google フィールドに検索する用語を入力して「return」キーを押すと、ブラウザウインドウに Google での検索結果が表示されます。検索結果を表示すると、Google フィールドに SnapBack ボタン (オレンジ色の丸に白い矢印) が表示され、これをクリックすると、直前に行った Google の検索結果ページに戻ることができます。
ブラウズを開始したサイトから移動すると、URL アドレスフィールドに SnapBack ボタン
が表示されることもあります。最後に入力した URL やブックマークに戻るには、SnapBack ボタンをクリックします。
自動入力を有効にする
オンラインショッピングで、自動入力を有効にすると、「配送先」情報などをすばやく入力することができます。Safari はこれらの情報をアドレスブックカードから取得し、Web ページのフィールドに関連情報を自動的に入力します。
自動入力を有効にするには、「Safari」メニューから「環境設定」を選択し、「自動入力」ボタンをクリックして、「自分のアドレスブックカードの情報を使用」チェックボックスを選択します。カードが最新であることを確認するには、「編集」ボタンをクリックしてアドレスブックを開きます。
ヒントSafari に関する詳細お使いの Mac に搭載されている Safari ヘルプを参照してください (Safari で「ヘルプ」メニューから「Safari ヘルプ」を選択)。
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