Mac ハンドブック:iChat
概要
家族や友達、同僚などとより親しみやすい方法で連絡を取り合いたい場合には、iChat を使えば世界のどこにいる相手とでも顔を見ながら会話をすることができます。iChat は、携帯メールや長距離通話、またはビデオストリーミングに必要な料金を払わなくても、インターネット経由でテキストチャット、オーディオチャット、また はビデオチャットを楽しめます。1 対 1 のチャットだけでなく、複数の相手との会議を設定することもできます。
iChat AV を使う場合に必要なのは、インターネット接続および、.Mac アカウントまたは無償の AIM(AOL インスタントメッセンジャー)アカウントだけです。次に、iChat の設定方法と使用方法を説明します。
対象製品
iChat
iChat を初めて使う場合
ステータスメニューに表示されるメッセージをカスタマイズして個性的なメッセージを送ることができます。
- Dock または“アプリケーション”フォルダにある iChat を開きます。アカウントを設定するためのダイアログが開きます。画面の指示に従って iChat を設定します。アカウントがない場合には「iChat アカウントを取得」をクリックして無償のアカウントである .Mac のトライアルアカウントに登録します。
- 設定が済むと iChat が開き、「メンバーリスト」ウインドウが表示されます。ここで「メンバーリスト」に追加したメンバーのうち誰がチャット可能かを確認できます。一番上には 自分のアカウントが表示されます。現在のステータスを示すメニューは「チャット可能」になっているはずです。ほかの iChat および AIM ユーザのメンバーリストに自分が追加されている場合、そのユーザのウインドウにはこちらの名前とステータスが表示されます。
- ステータスを変更するには、メニューから「不在」などの別のステータスを選択するか、カスタムのステータスを表示したい場合は、どちらかの「カスタマイズ」を選択してステータスメッセージを入力します。
- 自分の iChat ピクチャの隣に緑の電話のアイコンが表示されることもあります。コンピュータにマイクが内蔵されていたり外付けのマイクを接続してある場合には電話のアイ コンが表示され、iChat のほかのメンバーにオーディオチャットができることが知らされます。コンピュータに DV カメラなど FireWire 対応のカメラを接続してあったり、iSight などのカメラが内蔵されている場合にはムービーカメラのアイコンが表示され、iChat のほかのユーザにビデオチャットができることが知らされます。iChat のシステム条件の詳細については、iChat のサポートページ を参照してください。
メンバーを追加する
メンバーを追加するには、そのメンバーのアカウントの種類を選択してアカウント名を入力します。
- メンバーリストにユーザを追加するには、「メンバー」メニューの「メンバーを追加」を選択します。
- 表示されたダイアログで、アカウント名を入力します。iChat によってアドレスブックが検索されます。「アカウントの種類」メニューから「.Mac」または「AIM」を選択します。メンバーの名前と姓を入力することもできます。
- 完了したら「追加」をクリックします。新しく追加したメンバーが「メンバーリスト」に表示されます。そのメンバーがオンラインの場合は、名前の隣 にステータスインジケータが表示されます。メンバーの名前がグレイ表示されている場合、そのメンバーは現在チャットが不可能な状態にあります。
メンバーとテキストチャットする
メッセージにスマイルマークを含めると、気持ちが伝わりやすくなります。
- チャット可能なメンバーとテキストチャットを開始するには、「メンバーリスト」の名前をダブルクリックします。
- チャットウインドウが開きます。メッセージを送るには、ウインドウの下部のテキストボックスにメッセージを入力して「return」キーを押しま す。チャットの相手に参加依頼が送られます。相手のメンバーがチャットを希望する場合は、チャットウインドウに返信が表示されます。
- 返事を受け取ったら、その後は普通にテキストで会話をします。メッセージにスマイルマークなどの顔文字を付けて送るには、右下コーナーのスマイルマークをクリックし、表示されたポップアップメニューから適切なものを選択します。
- チャットを終了するには、チャットウインドウを閉じます。
メンバーとオーディオチャットする
- 自分と相手のコンピュータで内蔵や外付けのマイクが有効になっている場合(「オーディオ」メニューで「マイクを使う」にチェックマークが付いていることを確認します)、iChat を使って電話と同じように会話をすることができます。オーディオチャットを開始するには、「メンバーリスト」でメンバーを選択してウインドウの下部にある電話のボタンをクリックします。
- オーディオチャットウインドウが開き、相手のメンバーに参加依頼が送られます(相手が iChat を使っている場合は電話のベルの音が聞こえます)。相手が参加依頼を受け付けると、「オーディオチャット」ウインドウにまず接続中のメッセージが表示さ れ、接続が確立されると音量メーターが表示されます。あとは自由におしゃべりを楽しんでください。
- チャットを終了するには、オーディオチャットウインドウを閉じます。
メンバーとビデオチャットする
自分と相手のコンピュータに FireWire ビデオカメラが接続されている場合、ビデオチャットで相手の顔を見ながら話をすることができます。
- 自分と iChat のメンバーの両方のコンピュータにカメラが内蔵されているか FireWire カメラが接続されている場合、ビデオチャットを楽しむことができます(「ビデオ」メニューの「カメラを使う」にチェックマークが付いていることを確認してください)。ビデオチャットを開始するには、「メンバーリスト」でメンバーを選択してウインドウの下部にあるムービーカメラのボタンをクリックします。
- 自分のビデオチャットウインドウが開き、相手のメンバーにビデオチャットの参加依頼が送られます。相手が参加依頼を受け付けると、ビデオチャットウインドウに相手の画像が表示されます。
- チャットを終了するには、ビデオチャットウインドウを閉じます。
新しい Photo Booth の特殊効果(エフェクト)を適用してビデオチャットの映像を変形して遊ぶこともできます。kapow! を追加すればコミックブックの特殊効果を使ってチャットができます。渦巻き効果で顔をゆがませたり、グローを使ってソフトな映像にしたり、エフェクトを選 ぶだけで、あっという間にビデオに変化を付けることができます。
iChat を使った会議を設定する
iChat では、ビデオ会議をすることも、コンピュータ画面を共有することもできます。
複数のメンバーとテキスト、オーディオ、またはビデオでチャットする場合、テキストチャットでは多数の相手、オーディオ会議では 10 人、そしてビデオ会議では合計 4 人までの参加が可能です。ただし、お使いのシステムが必要な条件を満たしている必要があります(iChat のシステム条件の詳細については、iChat のサポートページ を参照してください)。次に、会議を設定する方法を説明します。
- 会議に参加してもらいたいメンバーを選択します(複数のメンバーを選択するには、コマンドキーを押しながら選択します)。
- テキスト会議を始めるには「A」ボタンを、オーディオ会議の場合は電話のボタンを、ビデオ会議を始めるにはムービーカメラのボタンをそれぞれクリックします。
- 参加依頼を受け付けた参加者は、ほかの参加者との間でテキスト、音声、またはビデオによる対話ができるようになります。
- 会議への参加を終了するには自分のチャットウインドウを閉じます。チャットはアクティブな参加者がいなくなるまで継続されます。
バケーションの写真や Keynote のスライドをプレゼンテーションするのに、プロジェクタを用意して部屋を暗くする必要はありません。iChat シアターを使えば、リモートから iChat のウインドウでプレゼンテーションを行えます。メンバーが各自のデスクトップで見守る中、ホスト役となってフォトスライドショー、Keynote のプレゼンテーション、ムービーの再生をフルスクリーンモードでプレゼンテーションできます。実際、システム上にある Quick Look で表示できるすべてのファイルをプレゼンテーションできます。
iChat では、メンバーと 1 つのデスクトップを見ながら画面を制御することもできます。同僚とコラボレーションしたり、友達と一緒に Web ブラウジングしたり、家族と一緒に飛行機の座席を選んだりするのも簡単です。自分のデスクトップまたはほかのメンバーのデスクトップを共有し、どちらから でもいつでも画面を制御できます。画面共有セッションを始めると自動的に iChat のオーディオチャットが開始されるので、その間は会話もできます。
複数の参加者がいるチャットのトラブルシューティングについては、この記事を参照してください。
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