Mac OS X での「省エネルギー」パネルのスリープモードとアイドルモードについて
概要
環境設定の「省エネルギー」パネルにあるスリープモードとアイドルモードについて説明します。注意:以下で言う「ポータブル Mac」とは、MacBook や MacBook Pro など、ディスプレイとキーボードが一体になっている機種を指します。
対象製品
Mac OS X 10.4, Mac OS X 10.3, Mac OS X 10.5
「省エネルギー」パネル では、一定の時間 Mac から離れる場合の動作を設定することができます。

コンピュータがアイドルモードになった場合の動作 (ディスプレイがスリープする、またはハードディスクの回転を落とす) を設定できます。
「ディスプレイがスリープするまでの・・・時間」を「コンピュータがスリープするまでの・・・時間」より短く設定すると、指定したコンピュータの待機時間が過ぎてから、ディスプレイがスリープ状態になります (可能な場合)。コンピュータの静止時間 (「コンピュータがスリープまでの・・・時間」のスライダで設定) の方が長い場合は、ディスプレイがスリープ状態になった後で、コンピュータがスリープ状態になります (「コンピュータがスリープまでの・・・時間」を「しない」に設定してある場合は異なります)。
コンピュータがスリープ状態になると、ディスプレイもスリープ状態になるため、「コンピュータがスリープするまでの・・・時間」を「ディスプレイがスリープするまでの・・・時間」より短く設定することはできません。詳しくは、下記の「Mac がスリープ状態になると何が起こるか」を参照してください。
Mac をすぐにスリープ状態にする
「省エネルギー」パネルの設定にかかわらず、次のいずれかを実行すると、Mac はすぐにスリープ状態になります。
- アップルメニューから「スリープ」を選択する。
- 電源キーを押してから「スリープ」をクリックする。
- ポータブル Mac の蓋を閉じる。
Mac がスリープ状態になると (単にアイドルモードになったり、ディスプレイがスリープする以外に) 何が起こるか?
すべての Mac:
- マイクロプロセッサが低電力モードに移行する。
- ビデオ信号出力が停止し、設定によっては、接続されているディスプレイもオフまたはアイドル状態になる。
- アップル製ハードディスクの回転が落ちる (他社製ハードディスクの回転が落ちる場合もある)。
ポータブル Mac:
- Ethernet ポートがオフになる (該当する場合。下記の「注意」を参照)。
- 拡張カードスロットがオフになる。
- 内蔵モデム (ある場合) がオフになる (下記の「注意」を参照)。
- AirMac カード (ある場合) がオフになる (下記の「注意」を参照)。
- USB 接続は外付けキーボードの電源キーにのみ反応する (下記の「注意」を参照)。
- 光学式ドライブの回転が停止する。
- オーディオ入力/出力がオフになる。
- キーボードにバックライト機能がある場合はオフになる。
ご存じのように、コンピュータは、スリープモードになると、電力消費が大幅に少なくなります。スリープモードでも RAM には電力が供給されているため、スリープモードに移行した時点で RAM に入っていた内容は、コンピュータが復帰すると、そのまま保存されています。したがって、RAM の容量が大きいコンピュータの場合は、消費電力も若干多くなります。
注意:ポータブルコンピュータは、スリープモードになると、ネットワーク接続が切断されますが、「省エネルギー」パネルの「モデムが通話を検出したときにスリープを解除する」または「Ethernet ネットワーク管理者のアクセスによってスリープを解除する」が 有効 になっている場合は、該当する操作が行われると、スリープモードが解除されます。ファイル共有を使う場合や、インターネット接続が切断されないようにするには、コンピュータを手動でスリープにせず、「コンピュータがスリープするまでの・・・時間」を「しない」に設定します。
ヒント:外付けキーボードを使ってポータブル Mac のスリープモードを解除するには、キーボードの電源キー (ある場合) または内蔵キーボードの任意のキーを押します。この省エネルギーモードで、ポータブル Mac のスリープモードを解除するには、外付けキーボードの電源キーを押す必要があります (ほかのキーには反応しません)。コンピュータが完全にスリープしておらず、アイドルモードでハードドライブの回転が落ち、ディスプレイが暗くなっているだけの場合は、任意のキーを押すと、スリープモードが「解除」されます。
コンピュータがスリープ/アイドルモードにならないのはなぜ?
こちらの記事 を参照してください。
セーフモードやディスクから起動した場合の「省エネルギー」パネルの設定
コンピュータを セーフモード で起動したり、起動ディスクから起動した場合は、「省エネルギー」パネルのデフォルト設定が反映されます (ユーザ設定とは異なる場合があります)。セーフモードや起動ディスクから起動した場合でも、「省エネルギー」パネルの設定は無効にはなりません。