iPhoto 7.1.2 のセキュリティコンテンツについて

この記事では iPhoto 7.1.2 のセキュリティコンテンツについて説明します。このセキュリティコンテンツは、システム環境設定の「ソフトウェアアップデート」パネル、または Apple のダウンロードページからダウンロードしてインストールできます。

Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。

Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。

CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。

その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。

iPhoto 7.1.2

  • iPhoto

    CVE-ID:CVE-2008-0043

    対象:iPhoto ’08 7.1

    影響:悪意を持って作成された Photocast にサブスクリプション登録すると、任意のコードが実行される可能性がある。

    説明:iPhoto には書式文字列に関する脆弱性があります。リモート攻撃者は、悪意を持って作成された Photocast にサブスクリプション登録するようユーザを誘導することで、任意のコードを実行する可能性があります。このアップデートでは、Photocast のサブスクリプション処理における書式文字列の処理を改善することを問題が解消されています。この問題の報告は、Ernst & Young の Advanced Security Center の Nathan McFeters 氏の功績によるものです。

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