iMac: メモリの増設 (1/2)

  • 最終更新日: 15 7月, 2008
  • 記事: HT2348

概要

この記事は、iMac にメモリの増設する際の情報を 2 つに分けて解説しています。後半についてはこちらをご覧ください。

(この記事は、iMacに付属するオンラインヘルプの“Mac OSインフォセンター”から抜粋したものです。“Mac OSインフォセンター”の情報は、iMacのハードディスクにあります。)

以下の関連記事も合わせてご利用ください。

対象製品

iMac

iMacにメモリを増設する

参考:将来メモリを増設するご予定がある方は、このページをプリントしておいて、作業時に参照できるようにしておいてください。

メモリについて

 

DRAMの構成

 

ビデオメモリの構成

 

メモリを増設する

 

  メモリについて

お求めのコンピュータには、DRAM(Dynamic Random Access Memory)とビデオメモリという2種類のメモリが搭載されています。DRAMとビデオメモリは、どちらも DIMM(Dual Inline Memory Module)と呼ばれるメモリモジュールを使って増設できます。

メモリを増設するためのスロットは、ロジックボード上に設けられています。下の図は、それぞれのスロットの位置を示したものです。以下の数セクションでは、DRAMとビデオメモリに関する重要な情報を説明します。

     

    ビデオメモリ拡張スロット

    下側のDRAM スロット
    (プロセッサカードの
    下に隠れています)

     

 

  DRAM の構成

お求めのコンピュータでは、メインロジックボードの2つの DRAM スロットに DIMM を取り付けることによって、DRAM を最大で128 MB(メガバイト)まで拡張できます。DRAM スロットに取り付けることができる DIMMの種類については、“Mac OS インフォセンター”にあります「メモリの仕様」またはこちらを参照してください。

重要:お使いのコンピュータでは、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)方式の DIMM が採用されています。従来のMacintosh で採用されていた DIMM には、お使いのコンピュータに対する互換性がありませんので、絶対に使用しないでください(このような DIMM の中には、お使いのコンピュータの DRAM スロットに差し込める形のものもありますが、そのような場合であっても使用しないでください)。

増設用の DRAM スロットは2つ(上側と下側)ありますが、お客様がご自分でメモリを取り付けられるのは、上側のスロットだけです。下側のスロットにメモリを増設したい場合は、必ずアップル正規販売店にご依頼ください。

 

  ビデオメモリの構成

お求めのコンピュータのメインロジックボードには、あらかじめ2MB のビデオメモリが搭載されています。また、ビデオメモリ拡張スロットも搭載されており、このスロットにビデオメモリを増設することによって、ビデオメモリ を最大 6 MB まで拡張できます。3D グラフィックスを利用するアプリケーションをお使いになる場合などには、ビデオメモリを増設すると、処理性能が向上します。

ビデオメモリ拡張スロットには、2 MB または 4 MB のSGRAM(Synchronous Graphic RAM)SO-DIMM を取り付けることができます。ビデオメモリ拡張スロットに取り付けることができる DIMM の種類については、「メモリの仕様」を参照してください。

重要:SGRAM SO-DIMM 以外のビデオメモリは使用できません。

 

  メモリを増設する

重要:メモリを増設する前に、このページをプリントしてください。実際に増設作業を行なうときにはコンピュータの電源を切る必要がありますので、プリントしておかないと、このページの内容を参照できなくなってしまいます。

メモリの増設は、次のような流れで進めます。

  1. コンピュータの電源を切る。

     

  2. コンピュータの本体ケースを開く。

     

  3. 所定の拡張スロットにメモリモジュールを取り付ける。

     

  4. コンピュータの本体ケースを閉じる。

     

警告:アップル社は、メモリの増設はアップル正規サービスプロバイダにご依頼になることをお勧めいたします。アップル社は、メモリの増設に 関する電話サポートは行なっておりません。アップル正規サービスプロバイダやアップル社の連絡先は、サービスとサポートに関する付属の資料に記載されてい ます。ご自分でメモリを増設する場合は、装置が故障するおそれがあることをご承知おきください。また、ご自分で増設作業を行なった結果として生じた故障に は、製品保証は適用されません。製品保証について詳しくは、アップル正規販売代理店またはアップル正規サービスプロバイダまでお問い合わせください。

メモリの増設は以下の手順で行ないます。メモリを増設する前に、前述した「DRAM の構成」と「ビデオメモリの構成」をよくお読みください。

参考:電動式のドライバ(ねじ回し)は使わないでください。コンピュータのネジが壊れるおそれがあります。

1. コンピュータの電源が入っているときは、Finderの特別メニューから“システム終了”を選んで電源を切ります。

 

2. コンピュータに接続されているケーブルをすべて外します。電源コードも外してください。


警告:内蔵モデムを電話回線に接続している場合、コンピュータの本体ケースを開ける前に、必ず内蔵モデムポートから電話コードを外しておいてください。接続したままだと、感電するおそれがあります。

 

3. コンピュータに盗難防止用の器具を取り付けている場合、セキュリティケーブルをハンドル部分から取り外します。

 

4. 作業場所(机など)の表面に、柔らかいタオルや布を置きます。

 

 

 

柔らかくきれいな布をモニタの下に置きます。

 

5. 一方の手でコンピュータのハンドルをつかみ、もう一方の手でコンピュータの前面を持ちます。そのままゆっくりとコンピュータを持ち上げ、モニタが下を向くようにコンピュータを回転させ、布の上に慎重に置きます。

 

6. プラスドライバを使って、本体背面下部にあるプラスチック製のカバーからネジを外します。

 

 

 

このネジを外します。

 

7. カバーに付いているプラスチック製の小さなハンドルを引いて、コンピュータからカバーを取り外します。

 

 

 

このハンドルを使って、プラスチック製のカバーを取り外します。

図のように引いて、コンピュータからプラスチック製のカバーを取り外します。

 

8. 取り外したカバーを脇に置きます。

 

9. ロジックボード/ドライブアセンブリの金属部分にさわります。


これで静電気によるコンピュータの故障を防ぎます。


重要:コンピュータ内部の部品に触るときや、内部に部品を取り付けるときは、必ず事前にロジックボード/ドライブアセンブリの金属部分に触 れて、静電気を除去してください。また、静電気の発生を防ぐため、メモリの増設を終えて、カバーを取り付けるまでは、部屋の中を歩き回らないでください。

 

 

ロジックボード/ドライブアセンブリの金属部分に触ります。

 

 

10. コンピュータ内部のケーブルがとめ具で固定されているときは、ケーブルをとめ具から外します。


とめ具がネジで固定されている場合は、ネジを外してからケーブルを外します。

 

 

ここにとめ具がある場合は、ケーブルをとめ具から外してください。

ここにとめ具がある場合は、ネジを外してからケーブルを外してください。

11. メインロジックボードに接続されている4本のケーブルを取り外します。


参考:ビデオケーブルを取り外すときにドライバが必要になる場合もあります。

 

この4本のケーブルを 取り 外します。

 

12. ケーブルを作業のじゃまにならない場所に動かします。

 

 

 

取り外した4本のケーブルをじゃまにならない場所に動かします。

 

13. プラスドライバを使って、プラスチック製のハンドルの内側にある2本のネジを外します。

 

 

 

プラスチック製のハンドルの内側にある2本のネジを外します。

 

14. 片手でプラスチック製のハンドルを持ち、まっすぐ上に慎重に引いて、コンピュータからロジックボード/ドライブアセンブリを取り出します。

 

 

 

プラスチック製のハンドルを持ち、まっすぐ上に慎重に引いて、コンピュータからロジックボード/ドライブアセンブリを完全に取り出します。

 

15. ロジックボード/ドライブアセンブリをきれいな場所に置きます。


メモリ増設の手順は、iMac: メモリの増設 (2/2) に続きます。


※iMac に対応するメモリの情報及び iMac 用の周辺機器に関する情報は以下の Web サイトにて参照頂けます。

http://www.apple.co.jp/usb/peripheral/index.html

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