Mac OS X: バックグラウンドメインテナンスタスク(ログとテンポラリ項目)を手動で実行する方法
概要
コンピュータがスリープモードに入っていない場合、Mac OS X は一定の時刻にバックグラウンドメインテナンスタスクを実行します。その時刻にお使いのコンピュータがシステム終了しているか、スリープ状態に入っている と、メインテナンスタスクは実行されません。このような場合は必要に応じて、メインテナンスタスクを手動で実行することができます。
Mac OS X では、もう必要のないシステムファイルを部分的に削除するバックグラウンドタスクを周期的に実行します。また、ログファイルから古い情報を取り除いたり、 一定のテンポラリ項目を削除したりするタスクも実行されます。これらのタスクは、コンピュータがシステム終了していたり、スリープ状態に入っていると実行 されません。タスクが実行されないと、特定のログファイル(“system.log”などの)のサイズが非常に大きくなってしまう場合があります。
これらのタスクは、お使いのコンピュータに設定されている時間帯の午前 3 時 15 分から午前 5 時 30 分の間に開始するようにスケジュールされています。この問題の詳細については、「Mac OS X:「find」が説明できないハードディスク動作を起こす」をご覧ください。
お使いのコンピュータが通常夜間にシステム終了している場合は、必要に応じて、このプロセスを手動で開始させることができます。
対象製品
Mac OS X 10.4, Mac OS X 10.3, Mac OS X 10.2, Mac OS X 10.1, Mac OS X 10.0, Mac OS X 10.5
メインテナンスタスクを手動で実行する方法
他社製のアプリケーションを使う方法と、「ターミナル」を使う方法の 2 つがあります。
他社製のアプリケーションを使う
他社製のアプリケーションの中には、必要なときにいつでもこれらのタスクを実行できるものがあります。たとえば、以下のようなアプリケーションです。
- Macaroni(Thomas Harrington 作)
- Mac Janitor(Brian R. Hill 作)
- CronMaster(Dan Klein 作)
- weRclean(Parental Advisory 社)
VersionTracker (http://www.versiontracker.com/) では、上記以外にもメインテナンスタスクを実行できるさまざまなアプリケーションを見つけることができます。
上級者向けの方法:「ターミナル」を使う
- 「ターミナル」を開きます(/アプリケーション/ユーティリティ)。
- sudo sh /etc/daily と入力します。
また、Mac OS X 10.2 以降では、sudo periodic daily を使うこともできます。
ヒント:「daily」と入力すると、1 日 1 回の間隔で普通にスケジュールされたタスクが実行されます。また、「daily」の代わりに「monthly」または「weekly」と入力すると、月ま たは週それぞれの間隔でスケジュールされたタスクが実行されます。通常、週ごとに実行するタスクは他の間隔で実行するタスクよりも処理に長い時間がかかり ます。 - 「return」キーを押します。
- プロンプトが表示されたら管理者パスワードを入力し、「return」キーを押します。
- タスクが完了したら「ターミナル」を終了します。
Important:Apple 以外の他社製品に関する記述は、情報提供のみを目的としており、Apple による支持または推奨を意味するものではありません。詳細については、「ベンダーに関する情報を見つける」を参照してください。