Final Cut Studio: PCI Express カードのパフォーマンスを最適化する
概要
2008 以前に製造された Mac Pro のための PCI Express (PCIe) スロット構成について学びます。Mac Pro (Early 2008) コンピュータ以降は、PCIe スロットのバンド幅が自動的に構成されます。
対象製品
Final Cut Pro
PCI Express (PCIe)カードを2枚以上使用する Mac Pro で Final Cut Studio を使用するときには、Mac Pro の拡張スロットが、それらのカードに必要なバンド幅に最適化されているか確認してください。これは、高解像度メディアや、多数のメディアストリームでの作業の際に、特に重要となります。
Mac Pro は、16レーンメカニカルサポートとバンド幅の構成が可能な、4つのフルレングス PCIe 拡張スロットを装備しています。これらのスロットには互換性のある PCIe カードをインストール可能であり、その一つはグラフィックスカードです。Mac Pro にインストールされるカードのバンド幅に条件により、各スロットに提供されるレーン数は、Expansion Slot Utilityを使用して構成することができます。
カードに割り当てられるバンド幅を管理するため、/System/Library/CoreServices に Expansion Slot Utility があります。このユーティリティを使用して、各スロットに割り当てられるバンド幅を決める様々な構成を選択できます。PCIe カードの様々な組み合わせに合わせ、異なる構成を選びます。
例1
プライマリーグラフィックスカードに加え、2チャンネル/4レーンの2 Gbps Fibre Channel host bus adaptor card (HBA) と、ビデオインターフェイスカードを追加した場合、理想のバンド幅をカードに割り当てるには以下のように構成します:
x16 レーン グラフィックススロット + 2枚の x4 レーン と1枚の x1 レーン スロット

- プライマリーグラフィックスカードは、スロット1( x16 レーンスロット)
- 2チャンネル 2 Gbps Fibre Channel HBA は、スロット3( x4 レーンスロット)
- ビデオインターフェイスカード (例: AJA または Blackmagic )は、スロット4( x4 レーンスロット)
例2
プライマリーグラフィックスカードに加え、4チャンネル/8レーンの 4 Gbps Fibre Channel HBA と、ビデオインターフェイスカードを追加した場合、理想のバンド幅をカードに割り当てるには以下のように構成します:

- プライマリーグラフィックスカードは、スロット1( x8 レーンスロット)
- 4チャンネル 4 Gbps Fibre Channel HBA は、スロット2( x8 レーンスロット)
- ビデオインターフェイスカード (例: AJA または Blackmagic )は、スロット4( x8 レーンスロット)
重要:アップルからリリースしていない製品に関する情報は、情報提供のみの目的で提供されるものであり、アップルがその情報を推奨したり是認するものではありません。詳しくは各ベンダーにお問い合わせください。
追加情報
HT1942: "Final Cut Pro: Mac Pro で AJA Kona カード使用時のパフォーマンスの向上"
304122: "Mac Pro: PCI-E スロットについて"