Final Cut Pro:メモリカードメディアのアーカイブ方法
概要
標準のテープレスのワークフローには、撮影に使用したメモリーカードを再フォーマットして再利用することが含まれます。安全性のためや、今後の再取り込みのために、カードを再フォーマットする前にハードディスクにメディアのバックアップコピーを作成することは賢明です。この記事では、信頼性のあるバックアップのガイドラインについて説明します。
注記:アーカイブから戻す際に、メディアが正常に認識され、操作できるために、メモリカードのオリジナルの名前とフォルダ構造が維持されていることは重要です。メモリカードからハードディスクに保存された後に、フォルダ名、または、構造が変更されたメディアにアクセスしようとすると、以下のメッセージが表示されます:

警告
「P2 Clips(フォルダ名)」がサポートされていないメディアを含むか、有効でないディレクトリ構造を持っています。 ディレクトリ構造が、サポートされるメディアと適合するフォルダを選んでください。
フォルダ名、または、フォルダ構造が変更されている場合、他の転送ソフトウエアでもメモリカードからコピーされたメディアファイルを開くことができないことがあります。
この記事では、次のようなメモリカードのアーカイブについて説明します:
▪ MXF でラップされたメディアを含む Panasonic P2 カード
▪ XDCAM EX メディアを含む Sony SxS カード
▪ AVCHD メディア を含む SDHC カード
対象製品
Final Cut Pro
Important:メモリカード上にあるままのフォルダ構造とフォルダ名を維持します。
メモリカードからハードディスクにコピーした中身の名称変更を行いたいとしても(他のバックアップと区別するためにもっと意味のある名前にするため)、これは、後にメディアを認識する妨げになります。整理するために役立つ1つの方法は、意味のある名前(例:リール名)を持つフォルダを作成して、メモリカードの中身をそのフォルダに入れることです。
次の例は P2 カードのアーカイブですが、同じステップが SxS カード (XDCAM EX のため) や、SDHC カード(AVCHD のため) にも使用出来ます。この例では、「Archived Cards」というフォルダにすべてのアーカイブされたメモリカードが含まれます。このフォルダ内では、個別の フォルダが各メモリカードを表しています。
1. 1つのメモリカードの中身を含む新しいフォルダを作成します。下図では、フォルダが日付、日ごとのカード番号、カメラで名前が付けられています。この例では、1つの新しいフォルダが「CARD_2008-04-16_014-A」という名前で作成されています。
2. コンピュータにメモリカードをマウントします。
3. ステップ1で作成したフォルダの中にメモリカードの中身をドラッグします。

注記:新しいフォルダの中の名前は変更しないでください。このメディアを移動したり、他の人に渡したいときには、同封された全体のフォルダを移動します(この例では「CARD_2008-04-16_014-A」)。
Final Cut Pro の「切り出しと転送」ウインドウを使用してメディアにアクセスするには、「フォルダを追加」アイコンボタンをクリックします。上記ステップ1で名前をつけた新しいフォルダにナビゲートすると、その中のクリップが転送のために利用出来ます。
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