液晶 (LCD) ディスプレイのドット抜けについて

  • 最終更新日: 08 9月, 2008
  • 記事: HT1721
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概要

この記事では、「液晶ディスプレイのドット抜け」について、その定義と原因、およびアクティブマトリクス方式の液晶パネルに許容範囲を超えるドット抜けが表示された場合の対処方法について説明します。

対象製品

Apple Studio Display 17 LCD, Apple Studio Display 17 ADC, Apple Studio Display 15 ADC, iMac (20-inch Mid 2007), iMac (24-inch Mid 2007), iMac (Mid 2006 17-inch), iMac (Early 2006 20-inch), iMac (Early 2006 17-inch), iMac (24-inch Late 2006), iMac G5 (20-Inch), iMac G5 (20-Inch iSight), iMac G5 (17-Inch), iMac G5 (17-Inch iSight), iMac (Flat Panel), iMac (17-inch 1GHz), iMac (17 inch Flat Panel), Apple Cinema Display, iPod nano, iPod mini, iPod, iPhone, ポータブルコンピュータ, iMac (20-inch Late 2006), iMac (17-inch Late 2006 CD), iMac (17-inch Late 2006), iMac G5 ALS (17-Inch), iMac G5 ALS (20-Inch), iPod touch, Apple Studio Display LCD (15")

iMac (フラットパネル)、MacBook Pro、MacBook、iBook、PowerBook、Apple Cinema displays、カラーディスプレイ搭載の iPod モデルなど、多くのアップル製品には、アクティブマトリクス方式の液晶パネルが採用されています。アクティブマトリクス LCD 技術のおかげで、これまでの CRT ベースのディスプレイに比べ、薄型で軽量であるだけではなく、より明るく、鮮明でコントラスト比の高い優れた画面が実現しています。

アクティブマトリクス LCD 技術では、行と列によって指定される位置 (ピクセル) に基づいて画面にテキストと画像を表示します。各ピクセル位置には 3 つのサブピクセル (赤、緑、青) があり、この 3 色でフルカラー画像が表現されます。各サブピクセルにはそれぞれ対応するトランジスタがあり、サブピクセルをオンまたはオフにします。

通常、1 台の液晶ディスプレイには数百万個のサブピクセルが使われています。たとえば、Apple Cinema HD ディスプレイの液晶パネルは 230 万個のピクセル (赤、緑、青のサブピクセルに分けると 690 万個のサブピクセル) で構成されています。ごくまれにトランジスタが正しく機能しないことがあり、そのトランジスタに対応するサブピクセルのオン/オフ (明暗) に問題が起こる場合があります。1 台のディスプレイ上には数百万のサブピクセルが存在するため、液晶全体の中のごくわずかなトランジスタで異常 (ドット抜け) が起きるのは避けられません。そのため、ごくわずかなサブピクセルの異常は許容範囲とみなされます。完璧ではない液晶パネルを不良品として排除すると、液晶ディスプレイを搭載した製品の小売価格は今よりも大幅に高くなります。これは、アップル製品ばかりではなく、LCD 技術を使うすべてのメーカーの製品にも当てはまります。

お使いのディスプレイで、許容範囲を超えたドット抜けが見られる場合は、アップル正規サービスプロバイダに点検を依頼してください。評価目的で変更が加えられる場合があります。

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