iDVD:ディスク作成に関する問題のトラブルシューティング
概要
ここでは、iDVD で DVD 作成時に問題が起きた場合に役立つヒントを紹介します。作成した DVD の再生に問題がある場合は、代わりに こちらの記事 を参照してください。また、「光学式メディアの読み/書きに影響する要因」も参照してください。
メモ:テスト中に多くの DVD ディスクを消費しないように、消去と再書き込みが可能な書き換え型 DVD ディスクを使うことをお勧めします。iDVD 5 以上をお使いの場合、場合によっては代わりに ディスクイメージ を作成し、それを使ってテストと特定ができます (例については、手順 10 を参照)。
対象製品
iDVD
- QuickTime、Mac OS X、iDVD などのソフトウェアが最新であることを確認します。ソフトウェアのアップデートについて詳しくは、ここをクリックしてください。
- DVD 作成に必要な空き容量がドライブにあることを確認します。DVD を作成するには、起動ボリュームに約 4.8 GB の空き容量が必要です。ディスクイメージを作成する場合、この約 2 倍の容量が必要です。ディスク書き込み中に「The recording device reported a media error」というエラーメッセージが表示された場合、ディスク容量が不足している可能性があります。
- 他社製の QuickTime プラグインを「/ライブラリ/QuickTime/」と「~/ライブラリ/QuickTime/」から削除して一時的に無効にし、もう一度ディスクの作成を試します。メモ:ティルダ記号「~」はユーザのホームフォルダを表します。
- iDVD で他社製のテーマを使っている場合、代わりに iDVD:付属するテーマを選択します。プロジェクトに含まれるすべてのメニューページでこの処理を行う必要があります。もう一度プロジェクトの DVD 書き込みを試みます。
- DVD 作成中のエラーのため、プロジェクトの一部が書き込まれ、読み取りできないディスクができた場合は、Finder またはほかのアプリケーションから DVD に大量のデータを書き込み、問題が iDVD に特定できるかどうか確認します。たとえば、Finder から DVD に「/ライブラリ/Fonts/」のコピーを書き込みます。
- 問題を iDVD に特定できない場合は、Apple Hardware Test を実行して、RAM やプロセッサに問題がないことを確認してください。Apple Hardware Test に合格したら、同じコンピュータの別のユーザアカウント作成をテストします (この文書には、ユーザアカウントがない場合の新規ユーザの作成手順が記載されています)。この方法でもうまくいかなかった場合は、ユーザを保存してオペレーティングシステムの アーカイブおよびインストール を行うことをお勧めします。もう一度ソフトウェアアップデートを実行し、いくつかの異なるアプリケーションからディスクを作成して、同様の問題が引き続き起こるかどうか確認します。
- 問題が iDVD に特定された場合は、DVD 作成の進行が停止したときにプログレスダイアログに表示される内容をメモに取ります。iDVD 5 以降では、ムービーが DVD 用に MPEG フォーマットに変換されるとき (多重化またはエンコード) に処理されていた正確なフレームが表示されます。
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ディスクの作成が多重化またはエンコードで停止し、作成段階に達しなかった場合、SuperDrive や DVD メディアには問題がない可能性が高くなります。
上記のいずれかの段階でディスクの作成が失敗した場合、ディスクにはまだ書き込みが行われておらず、再使用できることがあります。ディスクを挿入し、Finder でディスクが未書き込みまたは未フォーマットであることを確認します。

- 多重化またはエンコード中にディスクの作成が失敗した場合、すでにエンコードされたアセットをプロジェクトから削除します。
次に、iDVD を終了し、「/ライブラリ/QuickTime/」と「~/ライブラリ/QuickTime/」(ティルダ記号「~」はホームフォルダを表します) に他社製 (アップル以外) のプラグインがあるかどうか確認します。存在する場合は、それらのプラグインを別のフォルダに移動して一時的に無効にします。iDVD を開き、もう一度プロジェクトの書き込みを試みます。
- この状態でもプロジェクトを書き込むことができず、iDVD でのみディスクの作成に問題が起こる場合は、異なるプロジェクトの書き込みを試し、同じ問題が起こるかどうか確認します。テストプロジェクトを作成するか、または異なるテーマを使って、正しく書き込まれるかどうか確認します。
テストプロジェクトを作成するには、以下の手順を実行します。- iMovie を開きます。
- 「/ライブラリ/Desktop Pictures/」からデスクトップピクチャを読み込みます。
- 読み込んだ静止イメージに Ken Burns エフェクトを適用し、DV クリップを作成します。
- iMovie プロジェクトを iDVD に送ります (「iDVD」タブをクリックし、「iDVD プロジェクトを作成」ボタンをクリックします)。
- 元のプロジェクトとは異なるテーマを選択します (必ず iDVD:付属するテーマ を選択します)。
- プロジェクトの書き込みを試みます。
別のプロジェクトが正常に書き込まれる場合は、元のプロジェクトに問題がある可能性が考えられます。
元のプロジェクトに対して、以下の操作を行います。
- 異なるテーマを選択する。
- 異なるバックグラウンドまたはドロップゾーンイメージ/ムービーを選択する。
- 元のプロジェクトを最初から作成し直す。
- プロジェクトに iMovie コンテンツが含まれる場合は、iMovie プロジェクトを QuickTime に書き出してみてください。作成された QuickTime ファイルが QuickTime Player で正常に再生されるかどうか確認します。ファイルを DV ファイルに書き出し(高品質プリセットを選択する)、作成された DV ファイルを iDVD プロジェクトに読み込んでみてください。
iDVD 5 以降を使っている場合、プログレスダイアログのプレビューサムネイルを調べることで、エラー発生時にエンコードされているフッテージの実際のフレームを特定できることがあります。この情報は、iDVD プロジェクト内で問題の原因となっているファイルの特定に役立つことがあります。

- iDVD 5 以降を使っており、お使いのメディアのブランド、タイプ、または SuperDrive に問題があると考えられる場合は、実際の DVD の代わりに DVD のディスクイメージを作成できます。「ファイル」メニューの「ディスクイメージとして保存」を選択します。ディスクイメージを開き、DVD Player で再生する と同じ問題が起こる場合、問題はメディアまたは SuperDrive には関係ありません。
DVD イメージが正常に作成できても DVD は作成できない場合、ほかのブランドまたは異なるタイプのメディアでも作成に失敗するかどうか確認します。ディスクユーティリティを使い、DVD への イメージの書き込み を試します。
コンピュータのハードウェアに問題がある可能性があり、G4 プロセッサ以上を搭載する別の Mac が利用できる場合、iDVD でプロジェクトアーカイブを作成することをお勧めします。2 台めのコンピュータに アーカイブを転送し、転送先のコンピュータでプロジェクトをディスクイメージに書き込むことができるかどうか確認します。このテストを実行するために、2 台めのコンピュータに SuperDrive が搭載されている必要はありません。
元のコンピュータでのみプロジェクトの書き込みが失敗する場合、ユーザを保存してオペレーティングシステムの アーカイブおよびインストール を行うことをお勧めします。次に、ソフトウェアアップデートを実行し、ソフトウェアを再アップデートします。
SuperDrive に問題がありそうな場合 (ほかのソフトウェアで問題が起こり、アーカイブおよびインストールを実行してソフトウェアに問題がある可能性を除外できた場合)、SuperDrive を交換すると問題が解決できる可能性があります。SuperDrive は部分的に故障する可能性があります。一部の機能 (CD-R の読み書き、DVD の読み取り) は正常に動作しても、ほかの機能 (DVD への書き込み、DVD の消去) は正常に動作しないことがあります。