Mac OS X v10.5, v10.6:ファイルのバックアップと復元方法

  • 最終更新日: 06 11月, 2009
  • 記事: HT1553
  • 過去の記事: 106941

概要

Mac OS X v10.5 以降でファイルをバックアップおよび復元する方法について説明します。

システムのバックアップを定期的に実行し、取り替えのきかない重要なファイルについては複数のバックアップを保持するようにしてください。ファイルのバックアップコピーを複数保持していない場合には、お使いの Mac 以外にファイルが存在しないことになります。

ヒント:重要なファイルは、物理的な場所 (「オフサイト」の場所) にも 1 つ以上バックアップを取っておいてください。簡単なバックアップとして、重要なファイルを MobileMe iDisk にコピーするか、iWork '09 書類の場合は iWork.com を使う方法があります。

対象製品

Mac OS X 10.5, Mac OS X 10.6, MobileMe iDisk

Time Machine を使う

Mac OS X v10.5 以降には、システムや取り替えのきかない重要なファイルを別のハードディスクやネットワークボリュームに自動的にバックアップできる Time Machine が含まれています。Time Machine の使いやすいインターフェイスにより、ファイルやシステム全体の復元が行えます。

Time Machine の詳細については、こちらの記事 を参照してください。


ディスクユーティリティを使う

代替的なこのバックアッププロセスでは、Mac OS X ディスクのコンテンツ全体のディスクイメージが生成されます。このプロセスでは、権限、ACL、UUID などファイル固有の属性が保持されます。ディスクイメージによるバックアップは、オフサイトでの保存を目的としたアーカイブバックアップに便利です。

ディスクユーティリティを使って、外付けハードディスクにバックアップする方法

  1. お使いの Macintosh HD のコンテンツ全体をコピーするための十分な空き容量のある外付けハードドライブ (FreWire または USB) を接続します。
  2. Mac OS X 10.5 インストール DVD から開始します。 (ディスクを挿入してから再起動し、「C」キーを押したままにします。)
  3. 使用する言語を選択します。インストールを開始しないでください
  4. ユーティリティ」メニューから「ディスクユーティリティ」を選択します。
  5. 左側のソースパネルでバックアップするディスク (Macintosh HD などのソースディスク) を選択します。
  6. ツールバーで「新規イメージ」をクリックします。
  7. イメージに「04-15-2009 Macintosh HD backup」などのわかりやすい名前を付けます。名前に日付を入れると、バックアップの作成日が簡単にわかります。

    注意:バックアップディスクイメージを暗号化して、セキュリティ保護を強化することができます。「暗号化」ポップアップメニューから「128 ビット」または「256 ビット AES 暗号化」のいずれかを選択します。暗号化のパスワードが求められたら入力します。強力なパスワードを作成するヒントについては、こちらの 記事を参照してください。外付けハードドライブの管理者ユーザアカウントのキーチェーンにパスワードを保存する場合は、「パスワードをキーチェーンに保存」を選択します。
     
  8. 保存先が外付けハードディスクになっていることを確認し、「保存」をクリックして続けます。
  9. 管理者名とパスワードが求められたら入力します。イメージ作成プロセスが開始します。イメージ作成にかかる時間は、Macintosh HD に含まれるデータ量などの要素によって異なります。1 分あたりおよそ 1 GB のイメージが作成されますが、さまざまな要素によって異なります。
  10. 処理が完了したらディスクユーティリティを終了します (「command」+「Q」キー)。
  11. 「command」キーを押しながら「Q」キーを押して Mac OS X インストーラを終了します。再起動のプロンプトが表示されます。

外付けドライブを別の場所に保管することができます (オフサイトバックアップ)。外付けディスクに今後バックアップを行うための十分な空き容量がない場合は、別のディスクを使うか、そのディスクから以前のバックアップを削除して空き容量を作ってください。 

内蔵 Mac OS X ディスクにバックアップディスクイメージのコンテンツを復元する方法

注意:復元する Mac がバックアップディスクイメージを作成した Mac と異なる場合は、ディスクユーティリティの代わりに 移行アシスタント を使って、Mac にデータを正しく戻します。

重要:この手順では、デスクトップやホームフォルダにあるファイルなど、同じ場所に同じ名前で保存されているデータが上書きされます。

  1. バックアップ先の外付けディスクを接続します。
  2. Mac OS X 10.5 インストール DVD から開始します。 (ディスクを挿入してから再起動し、「C」キーを押したままにします。)
  3. 使用する言語を選択します。インストールを開始しないでください
  4. ユーティリティ」メニューの「ディスクユーティリティ」を選択します。
  5. 復元先の内蔵 Mac OS X ディスクを選択します。
  6. 「復元」タブをクリックします。
  7. 「復元先:」フィールドに内蔵ディスクをドラッグします。
  8. 「ソース:」フィールドの横にある「イメージ...」ボタンをクリックします。
  9. 復元するバックアップイメージの場所 (外付けディスク上) に移動します。
  10. 「開く」をクリックして続けます。
  11. 「復元」ボタンをクリックします。「復元」をもう一度クリックして「ディスクの復元」を確認します。これにより、Mac OS X ボリューム上のデータが、同じ場所にある同じ名前のバックアップデータで上書きされます。
  12. 管理者名とパスワードが求められたら入力します。バックアップディスクイメージが暗号化されている場合は、必要に応じてディスクイメージのパスワードを入力します。イメージからの復元にかかる時間は、バックアップディスクイメージに含まれるデータ量などの要素によって異なります。


iDisk および iWork.com を使って重要なファイルをバックアップする

MobileMe または iWork.com メンバーの方は、インターネットを介して、MobileMe iDisk または iWork.com にファイル (iWork '09 ファイル) をバックアップできます。

これらのサービスは、重要なファイルの「オフサイトバックアップ」と考えることができます。ファイルを復元するには、Mac OS X 10.5 ベース Mac からインターネットを介して MobileMe または iWork.com にアクセスします。

MobileMe Backup アプリケーションを使って重要なファイルをバックアップする方法はこちらをクリックしてください

    MobileMe メンバーの方は、Backup アプリケーションを使って、デスクトップ上、「書類」、「ムービー」、「ミュージック」、「ピクチャ」にあるファイルやフォルダなど、ホーム フォルダに含まれる重要なファイルをバックアップできます。 Backup は複数のバックアップ方式を管理できます。Backup がインストールされていない場合は、iDisk の「Software」フォルダからお使いの Mac にダウンロードできます。

    注意:Backup は、ハードドライブ全体またはホームフォルダには含まれないファイルのバックアップには 適していません。通常、バックアップが必要なもっとも重要なファイルはホームフォルダに保存されています。Mac OS X および他社製アプリケーションは、必要であれば元のディスクやソースイメージファイルから再インストールできます。

    詳しくは、「Mac OS X 10.5:データのバックアップに Time Machine または Backup のどちらを使うか」を参照してください。または、「ヘルプ」メニューから「Backup ヘルプ」を選択して詳細を参照することもできます。MobileMe 関連ファイルのバックアップの詳細については、「MobileMe データのバックアップ方法」を参照してください。


手動でファイルをバックアップする

Mac OS X ボリュームから外付け記憶装置やネットワークボリュームに手動でファイルをドラッグすることもできます。または、Finder で空の CD や DVD にバックアップを 作成 することもできます。通常、バックアップが必要なもっとも重要なファイルは ホーム フォルダに保存されています。Mac OS X および他社製アプリケーションは、必要であれば元のディスクやソースイメージファイルから再インストールできます。

追加情報

MobileMe などの IMAP メールサービスを使うと、メールのオフサイトサーバコピーを保存できます。IMAP メールサービスの詳細については、「MobileMe メールに POP または IMAP を選択する」を参照してください。

バックアップの整合性を検証したい場合は、ディスクユーティリティを使ってバックアップディスクイメージをチェックします。

  1. ディスクユーティリティで、「イメージ」>「検証」の順に選択します。
  2. バックアップディスクイメージの場所に移動します。
  3. チェックしたいディスクイメージをクリックします。
  4. 「検証」クリックして、イメージの検証を実行します。 

注意:Mac OS X 10.4 のバックアップについては、こちらの記事 を参照してください。

Not helpful Somewhat helpful Helpful Very helpful Solved my problem