AirMac トラブルシューティングガイド
概要
AirMac·の一般的な問題を解決する方法を紹介します。以下の手順を実行しても問題が解決しない場合は、Knowledge Base で特定の情報を検索してください。
本ガイドでは、既存の AirMac ネットワークに対するトラブルシューティングを提供します。初めてネットワークを設定する場合は、AirMac 設定アシスタントまたは AirMac ユーティリティをアシストモードで使います。より複雑なネットワークの場合は、オンラインまたは AirMac Installation CD-ROM ディスクに収録されている「AirMac ネットワークの構築」参照してください。
対象製品
AirMac
すべてのクライアントで問題が起きているかどうかをチェックする
AirMac ベースステーションを介して複数のコンピュータを接続している場合、すべてのクライアントで問題が起きているかどうかをチェックします。これにより、関係のないトラブルシューティングのセクションをスキップできることがあります。次の質問事項について検討してください。
1 台のクライアントだけで問題が発生している場合
対象となるコンピュータのクライアント設定のトラブルシューティングに専念してください。AirMac カードが適切に装着されていること、アンテナが接続されていることを確認します。
すべてのクライアントで問題が発生している場合
まず次の手順を実行します。
- AirMac ベースステーションの電源アダプタを外します。
- 30 秒ほど待ちます。
- ベースステーションに電源アダプタを接続し直します。
- クライアントコンピュータからインターネットに接続してみます。
これにより、電源を入れた後長時間インターネットに接続していたベースステーションが、インターネットサービスプロバイダの許容時間を超えて IP アドレス (DHCP リース) を保持した場合に一時的に発生する問題を解決できます。この現象は正常であり、アップル製の機器やインターネットサービスプロバイダに問題があることを示すものではありません。ベースステーションが電源アダプタを簡単に外すことのできない場所にある場合は、AirMac 管理ユーティリティまたは AirMac ユーティリティを使ってベースステーションを再起動します。DHCP リース時間が短すぎると思われる場合は、ネットワークで問題が起こっていないかどうか、インターネットサービスプロバイダに問い合わせてください。
特定のネットワーク環境では、ネットワーク上のすべての機器の電源を切ってから電源を入れ直すと問題を解決できる場合があります。ほとんどの場合、電源を切ったままにする時間は 30 秒間で十分ですが、デバイスによっては 5 分間程度電源を切ったままにしておく方がよい場合もあります。ベースステーション、ハブやルータ-、ケーブルモデムや DSL モデムの電源コードをすべて外してください。接続されているコンピュータをシステム終了します。必要に応じて、まずケーブルモデムや DSL モデムの電源コードを接続してから、次に AirMac ベースステーションの電源アダプタを接続します。ベースステーションのステータスランプで起動ルーチンが完了するのを確認します。これにより、別のデバイスが DHCP リースを取得できないようにします。次に、コンピュータを起動します。
ワイヤレスクライアントだけで問題が発生している場合
ワイヤレスクライアントに影響を与える次のような要因に専念します。
- ネットワーク選択とパスワード
- ハードウェアのアクセス制御
- クライアントの TCP/IP 設定
- 信号レベル
- 干渉の要因
有線クライアントだけで問題が発生している場合
AirMac 管理ユーティリティまたは AirMac ユーティリティの設定をチェックし、「AirMac ネットワークの構築」を参照してください。すべてのケーブルの経路、接続、および電源を確認します。
ベースステーションに接続されているクライアントが、AppleTalk 経由でファイルを共有することはできるがインターネットには接続できない場合
クライアントで AppleTalk とファイル共有が有効になっており、適切に設定されている必要があります。可能な場合は、上記の手順に従ってベースステーションの電源を切るか、または再起動します。その後、ベースステーションのインターネット設定 (DNS サーバ設定を含む) の確認に専念します。
ベースステーションに接続されているクライアントが IP 接続できない場合
クライアントがベースステーションと強いレベルの信号で接続されているにもかかわらずネットワークを使うこと (Web ブラウジングやローカルファイル共有など) ができない場合は、PPPoE を使用した場合の問題が発生していないかどうか確認してください。
アシスタントを使ってインターネット接続を確認する
AirMac 設定アシスタントや AirPort ユーティリティを使ったことがない場合や、使った後で設定を変更した場合は、この段階で使用すると役立ちます。
ベースステーションを使わずに、コンピュータをインターネットに直接接続するように設定します。
Mac OS X:
- AirMac ベースステーションを使わずに、インターネットに直接接続します。
- うまく接続できない場合は、設定が正しいことを確認します。Mac OS X 10.3 以降の場合は、システム環境設定の「ネットワーク」パネルにある「アシスタント」ボタンをクリックします。これ以前のバージョンについては、「Mac OS X:インターネットとネットワーク関連のトピック (接続方法やトラブルシューティング)」(仮題) を参照してください。
- 正常に接続できた場合は、電話回線または Ethernet ケーブルをコンピュータから外して、ベースステーションに接続します。
- ベースステーションのネットワークにアクセスし、AirMac 設定アシスタントまたは AirMac ユーティリティを使って再度設定します。
Mac OS 9:
- インターネット設定アシスタントを開いて、画面の指示に従います。
- インターネット接続が正しくできているかどうか確認します。
- AirMac ベースステーションに接続し、AirMac 設定アシスタントを使います。
注意:
- アシスタントのある場所がわからない場合は、Finder で「command」キーを押しながら「F」キーを押します。このショートカットにより、Mac OS 9 ~ 10.1.5 では Sherlock が起動し、Mac OS X 10.2 以降では Finder の「新規検索」ダイアログボックスが表示されます。
- ベースステーションを使わずにネットワークに接続できない場合は、インターネット設定を再び確認します。必要な場合は、インターネットサービスプロバイダ (ISP) に問い合わせて、802.11 ワイヤレス Ethernet ネットワークの使用に関して、問題がないかどうか確認してください。
- ケーブルモデムを使っている場合は、電源ケーブルを外して最低 30 秒間そのままにしておき、完全にリセットします。さらに、モデムにリセットボタンがついている場合は、ボタンを押します。モデムのメモリをクリアすることによって、特定の種類のケーブルモデムで、以前接続していたデバイスの MAC (media access control) アドレスが必要になる問題を解決できることがあります。まれに、インターネットサービスプロバイダがアドレスを手動でリセットしなければならない場合もあります。詳しくは、「AirMac Base Station: ISP Provisioning(ISP 接続条件)により、ケーブルや DSL でのインターネット接続ができない場合があります」を参照してください。
ネットワークパスワードを忘れてしまった
「 AirMac Extreme ベースステーションのリセット方法」を参照してください。
入手可能な最新バージョンの Mac OS を使う
Mac OS 9 または Mac OS X のいずれをお使いの場合でも、入手可能な最新バージョンの Mac OS を使うことをお勧めします。「ソフトウェアアップデート」コントロールパネル (Mac OS 9) またはシステム環境設定にある「ソフトウェアアップデート」パネル (Mac OS X) から、ソフトウェアアップデートをインストールしてください。アップデートによっては、別のアップデートが先にインストールされている必要があります。インストールするアップデートがなくなるまで「ソフトウェアアップデート」パネルを繰り返し使います。詳しくは、「Mac OS X:ソフトウェアをアップデートする方法」を参照してください。
個別のダウンロードを入手するには、「ソフトウェアアップデート」を参照してください。
適切な AirMac ソフトウェアおよびベースステーションファームウェアを使う
Mac OS X:
お使いのバージョンの Mac OS X で動作する AirMac ソフトウェアの最新バージョンを入手するには、システム環境設定の「ソフトウェアアップデート」パネルを使います。
Mac OS 9:
Mac OS 9 用 AirMac バージョン 2.0 と 2.0.2 は、Mac OS 9.0.4 以降で動作しますが、Mac OS 9.1 以降で使うのが最適です。
ベースステーションのファームウェア
ベースステーションには、入手可能な最新のファームウェアを使う必要があります。ファームウェアは AirMac ソフトウェアの一部として含まれています。特定の環境では、最新バージョンを入手するために個別にダウンロードする必要があることもあります。AirMac 管理ユーティリティまたは AirMac ユーティリティ (「/アプリケーション/ユーティリティ/」フォルダ) を使ってベースステーションに接続する場合、より新しいバージョンが AirMac ソフトウェアの一部としてコンピュータにインストールされていると、ファームウェアをアップデートするように要求されます。ベースステーションのファームウェアをアップデートする方法については、記事 107844 を参照してください。この記事では AirMac Extreme について説明していますが、手順はすべてのベースステーションでほぼ同様です。
最新のベースステーションファームウェアは、AirMac サポートページから入手できます。
ケーブルの経路が、ベースステーションに対して正しいことを確認する
AirMac Extreme (802.11n) ベースステーションには、Ethernet ポートが 4 基 (WAN ポート 1 基、LAN ポート 3 基) 装備されています。

AirMac Extreme (802.11n)
オリジナルの AirMac Extreme ベースステーションには、モデムポートに加え、2 基 (LAN ポートおよび WAN ポート各 1 基) が装備されています。

AirMac Extreme
注意:Ethernet ポートが 1 基しか装備されていない製品では、AirMac ベースステーション (Dual Ethernet) に使われているアイコンが唯一の Ethernet アイコンです。
WAN Ethernet ポートのアイコン
LAN Ethernet ポートのアイコン
Ethernet 接続を使っている場合は、ケーブル経路が正しいことを確認してください。AirMac ベースステーション (Dual Ethernet) および AirMac Extreme ベースステーションでは、WAN Ethernet ポートがお使いのインターネット接続 (ケーブルモデムや DSL モデム、Ethernet ポッド、またはルーターなどのアップリンク) に接続されていることを確認してください。存在する場合は、LAN Ethernet ポートが有線クライアントに接続されていることを確認します。詳しくは、「AirMac ネットワークの構築」(仮題) を参照してください。
ダイアルアップ接続を使っている場合は、電話回線が正しいポート (Ethernet ポートではないポート) に接続されていることを確認します。アップル製品に装備されているモデムポートには、電話の受話器のアイコンがついています。下図では、左下の「内蔵モデムポート」の横に電話の受話器のアイコンが示されています。
他社製のベースステーションを使っている場合は、メーカーから提供されているドキュメントを参照してください。
お使いのワイヤレスカードの種類
アップル製品以外の 802.11 ワイヤレス Ethernet カードを使っている場合は、お使いの Apple ソフトウェアおよびハードウェアと互換性があることを確認します。PowerBook G3 Series コンピュータでは、Mac OS 9 に限り、Lucent WaveLan または Orinoco カードを使うことができます。コンピュータが Mac OS X で起動する場合、他社製のカードは Apple AirMac ソフトウェアに対応していません。
ハブ、ルーター、その他のコンピュータがネットワークに接続されているか?
- すべてのケーブルの経路をチェックし、デバイスが正しい順番で接続されていることを確認します。
- すべてのケーブルをチェックし、正しく接続されていること、およびすべてのケーブルに破損がないことを確認します。
- 必要に応じて、ネットワーク図を作成し、実際のケーブル経路と比較します。
- すべての電源をチェックします。電源が正しく供給されていないと、ハブやルーター経由のトラフィックが停止する場合があります。
- すべてのクライアントで問題が起きているかどうかをチェックする
- より複雑なネットワークを設定している場合は、クライアントコンピュータの TCP/IP 設定をチェックして設定が正しいことを確認します。
インターネットサービスプロバイダの IP 情報の設定方法を確認する
- IP 構成
IP 設定ベースステーションの IP 情報取得方法 (DHCP、BootP、または手動入力) がインターネットサービスプロバイダの要求する方法であることを確認します。 - クライアント ID
クライアント IDケーブルモデムや DSL 接続を使っている場合は、インターネットサービスプロバイダがクライアント ID の入力を必要とするかどうかをチェックします。大部分のインターネットサービスプロバイダはクライアント ID の入力を必要としません。ご利用のインターネットサービスプロバイダがクライアント ID の入力を必要としない場合でも心配する必要はありません。クライアント ID は、AirMac ソフトウェアバージョン 1.2 以降で表示されます。 - PPPoE
インターネットサービスプロバイダによって PPPoE の使用が要件づけられている場合は、PPPoE が正しく設定されていることを確認します。 - 制限されているアドレス範囲
AirMac 管理ユーティリティまたは AireMac ユーティリティを使って、「パブリック」または「WAN」IP アドレスをチェックします。このアドレスが「10」または「192」の場合、ご利用の ISP は制限されているアドレス範囲を使っています。これが、コンピュータ間でインターネット接続を共有するベースステーションの機能に影響を与える場合があります。パブリック IP アドレスが 10 または 192 から始まるベースステーションで、一部の Web サイトに接続できない場合は、AirMac 管理ユーティリティまたは AirMac ユーティリティを使ってベースステーションの接続共有をオフにしてください。これにより、ベースステーション経由で接続できるコンピュータは 1 台だけとなります。ブロードバンドモデムを使っている場合は、モデムの電源コードを数秒間外したままにしてリセットする必要がある場合もあります。これで問題が解決した場合は、ご利用のインターネットサービスプロバイダに連絡してください。この設定では、ベースステーションがワイヤレスルーターではなく、コンピュータと ISP 間のワイヤレスブリッジとして機能しています。複数のコンピュータを接続するには、ISP が追加の IP アドレスをアカウントに追加する必要があります。
これらの設定は、すべて AirMac 設定アシスタント、AirMac 管理ユーティリティ、または AirMac ユーティリティを使って変更できます。 - 既存の AirMac ネットワークに接続する
既存の AirMac ネットワークに接続する場合は、いくつかの方法があります。- AirMac 設定アシスタントまたは AirMac ユーティリティを使って、「既存のワイヤレス/AirMac ネットワークに接続させる設定をする」を選択します。
- Mac OS 9 コントロールバー - AirMac アイコンをクリックし、ネットワーク名を選択します。ネットワーク名には黒丸が付いています。
- Mac OS X 10.1 以降 - AirMac メニューバー項目またはインターネット接続アプリケーションでネットワークを選択します。
信号レベルのチェック
ベースステーションの通信圏外にいいる場合や、コンピュータとベースステーションの間にワイヤレス信号を妨害するものがあると、AirMac 接続が切断されることがあります。AirMac アプリケーション (Mac OS 9) またはインターネット接続アプリケーション (Mac OS X) を起動すると、信号レベルをチェックできます。バーが信号レベルを表示しているかどうかをチェックします。ベースステーションに近い場所に移動するか、干渉の要因と考えられるものを取り除いてみてください。
警告メッセージや「エラー」メッセージを記録する
すべてのメッセージを文字通り正確に記録します。正確に記録したメッセージは、アップルに問い合わせる場合に役立ちます。次のいずれかのメッセージが表示された場合は、パスワード「public」を使ってみてください。
- 「An error occurred while reading the configuration.」(設定の読み込み中にエラーが発生しました。)
「The base station you have selected couldn't be configured. Please enter a valid IP address or password.」(選択したベースステーションを設定できませんでした。有効な IP アドレスまたはパスワードを入力してください。)
ベースステーションの LED をチェックする
AirMac Extreme (802.11n) ベースステーション:
このベースステーションに問題がある場合は、LED (1 つ) がオレンジ色に点灯するか、白とオレンジ色が交互に点滅します。AirMac Extreme (802.11n) ベースステーションの リセット方法 を参照してください。
強制リロード後、ベースステーションを AirMac 管理ユーティリティに接続できない場合は、ベースステーションをいずれかの Ethernet ケーブル (クロスタイプまたはパッチタイプ) に接続し、次の IP 情報を使ってクライアントコンピュータを手入力で設定します。
- IP アドレス:192.42.249.15
サブネットマスク:255.255.255.0
ルータ:192.42.249.13
再接続します。
AirMac Extreme ベースステーション:
このベースステーションに問題がある場合は、すべての LED が同時に点滅します。AirMac Extreme ベースステーションの リセット方法 を参照してください。
強制リロード後、ベースステーションを AirMac 管理ユーティリティに接続できない場合は、ベースステーションをいずれかの Ethernet ケーブル (クロスタイプまたはパッチタイプ) に接続し、次の IP 情報を使ってクライアントコンピュータを手入力で設定します。
- IP アドレス:192.42.249.15
サブネットマスク:255.255.255.0
ルータ:192.42.249.13
再接続します。
AirMac ベースステーション (Dual Ethernet):
このベースステーションに問題がある場合は、すべての LED が白色に点灯します。ハードリセット (強制リロード) モードまたはソフトリセットモードでは、中央の LED が定期的に点滅します。ベースステーションの リセット方法 を参照してください。
強制リロード後、ベースステーションを AirMac 管理ユーティリティに接続できない場合は、ベースステーションをいずれかの Ethernet ケーブル (クロスタイプまたはパッチタイプ) に接続し、次の IP 情報を使ってクライアントコンピュータを手入力で設定します。
- IP アドレス:192.42.249.15
サブネットマスク:255.255.255.0
ルータ:192.42.249.13
再接続します。
AirMac ベースステーション (Graphite):
このベースステーションで問題がある場合は、LED が赤またはオレンジ色に点滅します。LED が赤色に点滅している場合は、ベースステーションを リセット します。
強制リロード後、ベースステーションを AirMac 管理ユーティリティに接続できない場合は、ベースステーションをクロスタイプの Ethernet ケーブルに接続し、次の IP 情報を使ってクライアントコンピュータを手入力で設定します。
- IP アドレス:192.42.249.15
サブネットマスク:255.255.255.0
ルータ:192.42.249.13
再接続します。
AirMac ベースステーションのインジケータランプが示す内容の詳細については、次を参照してください。
- 「AirMac Extreme (802.11n) または AirMac Express の点滅ランプの意味」(仮題)
「AirMac Extreme Base Station: インジケータランプ (LED) の意味」(仮題)
「AirMac Base Station (Dual Ethernet): LED の動作」(仮題)
「AirMac Base Station: LED 表示の意味について」(仮題)
AirMac ネットワークの選択、ハードウェアのアクセスコントロールが適切であることを確認する
AirMac ネットワークが選択されていること、および必要に応じてパスワードを入力したことを確認します。ベースステーションでハードウェアのアクセスコントロールが有効になっている場合は、お使いの AirMac カードの MAC (media access control) アドレスを AirMac 管理ユーティリティまたは AirMac ユーティリティで入力する必要があります。ネットワークを自分で設定しなかった場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。お使いのコンピュータがアクセス制御リストにない場合、ネットワークに参加することはできますが、インターネットには接続できません。
ネットワーク名が表示されない (「非公開ネットワーク」) 場合があります。ネットワークをいつ非公開にするかはネットワーク管理者が決定します。非公開ネットワークに参加するには、AirMac のメニューバー項目から「その他」を選択します。非公開ネットワークに参加できない場合は、管理者に問い合わせ、正しいネットワーク名を入力していることを確認してください。トラブルシューティングとしてネットワーク名を表示させてもよいでしょう。
AirMac クライアントコンピュータの TCP/IP と AppleTalk 設定をチェックする
ベースステーションにワイヤレス接続する AirMac 対応コンピュータでは、ベースステーション用の IP アドレスを ISP から取得するように設定するのがもっとも一般的です。設定後は、ワイヤレスコンピュータがプライベート IP アドレス (10.0.1.3 など) を取得します。IP アドレスを共有することを「接続共有」または「ネットワークアドレス変換 (NAT)」といいます。この一般的な設定を使う場合は、設定が正しいことをクライアントコンピュータで確認できます。この設定を使っていない場合は、 後述の「IP 情報を強制的に再設定する」セクションに進みます。
注意:AppleTalk を使うと、ローカルネットワーク上の特定ファイルの共有、プリント、およびその他のサービスを利用できるようになります。ほとんどの場合、TCP/IP が AppleTalk の代替となります。AppleTalk は、インターネット接続には必要ありません。
Mac OS X:
- アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
- 「表示」メニューから「ネットワーク」を選択します。
- 「表示」ポップアップメニューから「AirMac」を選択します。
- AirMac が「表示」メニューに表示されない場合は、「表示」メニューから「ネットワークポート設定」を選択し、「AirMac」を選択します。その後、「表示」メニューから「AirMac」を選択します(Mac OS X バージョン 10.0 ~ 10.1.5 の場合は、「表示」メニューから「動作中のネットワークポート」を選択します)。
- 「TCP/IP」タブをクリックし、次の設定をチェックします。
- IP アドレス:「サーバから割り当てられます」または「10.0.1.2」以上
- 必要に応じて設定を変更します。
- 「AppleTalk」タブをクリックします。
- 「AppleTalk 使用」チェックボックスが選択されていることを確認します。
- AppleTalk とのコンフリクトを回避する、または既存の問題をトラブルシューティングする方法については、「Mac OS X 10.1: 使用する設定にしても AppleTalk が動作しない」(仮題) を参照してください。
- システム環境設定を開いてから設定を変更した場合は、「今すぐ適用」をクリックします。
Mac OS 9:
- 「TCP/IP」コントロールパネルを開きます。次の設定が表示されます。
- 接続方法:AirMac
設定:DHCP を使用
IP アドレス:「サーバを参照」または「10.0.1.2」以上 - 必要に応じて設定を変更します。
- 「TCP/IP」コントロールパネルを閉じ、保存を促すメッセージが表示された場合は「保存」をクリックします。
- 「AppleTalk」コントロールパネルを開きます。
- 次の設定が表示されます。
- 接続方法:AirMac
- 必要に応じて、設定を変更します。「TCP/IP」コントロールパネルを閉じ、保存を促すメッセージが表示された場合は「保存」をクリックします。
Mac OS X および Mac OS 9 の両方:
ベースステーションからは、10.0.1.2 ~ 10.0.1.255 の Iアドレスが提供されます。IP アドレスが 169 または192 で始まっている場合は、ベースステーションに正しく接続されていません。この場合、この記事のほかのセクションを参照して、問題を解決できる場合があります。IP 情報を強制的に再設定すると問題が解決することがあります。
IP 情報を強制的に再設定する
ベースステーションが動作しているにもかかわらず 1 台のクライアントが 169 または 192 から始まっている IP アドレスを取得している場合、そのクライアントの IP 情報を強制的に再設定すると、問題が解決することがあります。この手順は、まず物理的な接続状況および (ワイヤレスクライアントのみ) AirMac ネットワークの選択を確認してから実行します。
Mac OS X:
- インターネットを利用するアプリケーション (Web ブラウザやメールなど) をすべて終了します。終了する前は、未保存のドキュメントを忘れずに保存してください。
- アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
- 「表示」メニューから「ネットワーク」を選択します。
- 「表示」ポップアップメニューから「ネットワークポート設定」を選択します。(Mac OS X バージョン 10.0 ~ 10.1.5 の場合は、「表示」メニューから「動作中のネットワークポート」を選択します)。
- 「AirMac」チェックボックスの選択を解除します。
- 「今すぐ適用」をクリックします。
- 「AirMac」チェックボックスを再び選択します。
- 「今すぐ適用」をクリックします。
- Web ブラウザを開いて、接続してみます。
- 前のセクションの「AirMac クライアントコンピュータの TCP/IP と AppleTalk 設定をチェックする」の手順を繰り返します。
Mac OS 9:
- インターネットを利用するアプリケーション (Web ブラウザやメールなど) をすべて終了します。終了する前は、未保存のドキュメントを忘れずに保存してください。
- 「TCP/IP」コントロールパネルを開きます。
- 「編集」メニューから「利用者モード」を選択します。
- 「詳しい情報も指定」オプションをクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- 「オプション」をクリックします。
- Click the radio button for Inactive.
- 「OK」をクリックします。
- 「TCP/IP」コントロールパネルを閉じます。
- 保存を促すメッセージが表示された場合は、「保存」をクリックします。
- 「TCP/IP」コントロールパネルを開きます。
- 画面に指示が表示されたら、「はい」をクリックします。
- 「TCP/IP」コントロールパネルを閉じます。
- Web ブラウザを開いて、接続してみます。
- 前のセクションの「AirMac クライアントコンピュータの TCP/IP と AppleTalk 設定をチェックする」の手順を繰り返します。正しい IP アドレスを取得できましたか?