AirMac and Bluetooth:通信を妨げる要因について
概要
AirMac や Bluetooth デバイスなどのワイヤレス機器およびワイヤレスネットワークの信号に干渉する可能性がある要因について説明します。
対象製品
マウス, キーボード, AirMac, Bluetooth, Apple Wireless Keyboard (2009), Apple Magic Mouse
ワイヤレスネットワークへの干渉の防止
AirMac のネットワークが通信範囲外にあったり、頻繁に中断される場合や、Bluetooth ワイヤレスデバイスで検出が困難であったり、断続的に接続が切断される場合は、干渉に起因することがあります。
干渉によって、以下のような結果が生じます。
- AirMac ベースステーションのようなワイヤレスアクセスポイントとの通信範囲が狭くなる
- ワイヤレスネットワーク上のデータ転送速度が遅くなる
- Bluetooth ワイヤレスデバイスとの接続が断続的に切断される
- Bluetooth ワイヤレスデバイスのペアリング時に検出が困難になる
ワイヤレス機器およびワイヤレスネットワークへの干渉を引き起こすもの
干渉の要因となるものを遠くに置くことで、問題発生の可能性を低くすることができます。以下のものは、ワイヤレス通信への干渉を引き起こす可能性があります。
- 電子レンジ:使用中の電子レンジの近くにコンピュータ、Bluetooth ワイレスデバイス、または AirMac ベースステーションを置くと、干渉が生じることがあります。
- DSS (Direct Satellite Service) での無線周波数の漏出:ある種の衛星用アンテナに付属するオリジナルの同軸ケーブルが干渉を引き起こす場合があります。無線周波数の漏出の恐れがある場合は、新しいケーブルを入手してください。
- 電線、鉄道架線、発電所 などの電気設備。
- 2.4 GHz または 5 GHz を利用する電話機:この通信周波数帯で動作するコードレス電話が、ワイヤレス機器またはワイヤレスネットワークの利用時に干渉を引き起こす場合があります。
- 金属製の物品:可能な場合は、金属製の物品を移動させるか、コンピュータ、ワイヤレス機器、またはワイヤレスアクセスポイントの配置を変えて、コンピュータとワイヤレス機器/ワイヤレスアクセスポイントとの間に、干渉の要因となり得る金属製の物品がない状態にします。
- 2.4 GHz または 5 GHz 帯域で動作するビデオ送信機(送信機/受信機)。
- 2.4 GHz または 5 GHz 帯域で動作するワイヤレススピーカー。
- 2.4 GHz または 5 GHz 帯域で動作するその他の機器 (電子レンジ、カメラ、赤ちゃんモニタなど)。
注意:デバイスによっては、2.4 GHz または 5 GHz 帯域で動作することが明確に記載されていない場合があります。操作マニュアルに、デバイスが利用する周波数が記載されているはずです。これらは「デュアルバンド」または「ワイヤレス」デバイスなどと呼ばれることがあります。
家庭用品やオフィス用品がワイヤレス通信に与える影響
今いる場所や周囲にある物がワイヤレスネットワークの性能または Bluetooth ワイヤレスデバイスに影響を与える可能性があります。次の表は、身近に存在するものが干渉を引き起こす可能性をまとめています。
| 障壁の種類 | 干渉の可能性 |
| 木材 | 低 |
| 土壁 | 低 |
| 合成生地 | 低 |
| ガラス | 低 |
| 水 | 中 |
| 煉瓦 | 中 |
| 大理石 | 中 |
| 壁紙 | 高 |
| コンクリート | 高 |
| 防弾ガラス | 高 |
| 金属 | 非常に高い |
ほかのワイヤレス機器からの干渉の影響を軽減する方法
お使いのワイヤレスネットワークと Bluetooth ワイヤレスデバイス間の干渉を最小限に抑えるには、以下を試してください。
- ワイヤレスネットワーク上のチャンネルを変更します。AirMac ベースステーションの場合は、ベースステーションをリセットします。AirMac ベースステーションは、起動時にもっとも干渉の少ない 2.4 および 5 GHz チャンネルを利用しようと試みます。
- 5 GHz ワイヤレスネットワークに接続します (可能な場合)。
- コンピュータに接続されているかエリア内で動作している有効な Bluetooth ワイヤレスデバイスの数を最小にします。
ほかのワイヤレス機器からの干渉によりワイヤレスネットワークで最適なパフォーマンスが得られない場合、別のチャンネルに変更することで干渉の影響を軽減できる場合があります。パフォーマンスの低下は、AirMac メニューバーにおける信号強度の低下、インターネット接続の低速化、ワイヤレスコンピュータ間のファイル転送の低速化といった現象となって現れます。まず AirMac ベースステーションをリセットします。AirMac ベースステーションは、起動時にもっとも干渉の少ない 2.4 および 5 GHz チャンネルを利用しようと試みます。
追加情報
MacBook Air:Bluetooth 使用時の AirMac のパフォーマンスを最適化するも参照してください。
注意:ワイヤレスインターネット接続には、インターネット接続 (使用料が課せられることもあります)、AirMac (または AirMac 対応) ワイヤレス Ethernet カード、およびベースステーションが必要です。インターネットサービスプロバイダの中には AirMac に対応していないところもあります詳しくは、AirMac を使ったワイヤレスインターネット接続のための必要条件 を参照してください。