Power Mac G5 の内部コンポーネント
概要
Power Mac G5 または Power Mac G5 (June 2004) で利用できる内部アップグレードオプションについて学びます。
対象製品
Power Mac G5 (Late 2005), Power Mac G5 (Late 2004), Power Mac G5 (June 2004), Power Mac G5 (Early 2005), Power Mac G5

Power Mac G5, Power Mac G5 (June 2004), Power Mac G5 (Early 2005)

Power Mac G5 (Late 2004)
メモリの取り付け
モデルによって異なりますが、Power Mac G5 には DDR (Double-Data-Rate) SDRAM (Synchronous Dynamic Random-Access Memory) デバイス用の DIMM (Dual Inline Memory Module) スロットが 4 または 8 基備わっています。お使いのコンピュータには最小 256 MB の RAM (Random Access Memory) が実装されており、2 本の DIMM スロットにそれぞれ 128 MB の DIMM が装着されています。メモリを増設するときは、コンピュータのメインロジックボード上の空いた DIMM スロットに DIMM を 2 枚一組で取り付けます。
メモリおよびメモリ仕様に関する詳細については、記事 86414 を参照してください。メモリの取り付け方法については、「Power Mac G5 在宅自己交換修理」Web サイトを参照してください。Power Mac G5 用のメモリの購入に関しては、アップル正規サービスプロバイダ、Apple Store 直営店、またはオンラインの Apple Store までお問い合わせください。
内部ストレージ装置の取り付け
お使いの Macintosh には 3 基のドライブベイが備わっています。1 基は光学式ドライブベイで残り 2 基はハードディスクベイです。大部分の構成では、1 台のハードディスクが上段のハードディスクベイに装着されており、光学式ドライブは前面の光学式ドライブベイに搭載されています。
お使いのコンピュータには、SuperDrive またはコンボドライブのいずれかの光学式ドライブが搭載されています。必要に応じてこのドライブを交換することができます。
ハードディスクドライブベイの空いているスロットにはシリアル ATA ディスクドライブを追加することができます。ドライブは以下の仕様を満たしている必要があります。
- 種類:シリアル ATA
- 幅:102 mm
- 奥行き:147 mm
- 高さ:1.0 インチ
重要:ATA ドライブや光学式ドライブを取り付けるときは、お使いの Macintosh に付属しているオリジナルのアップル製ケーブルを使用してください。
Power Mac G5 用の追加ハードディスクや交換用の光学式ドライブの購入に関しては、アップル正規サービスプロバイダまたはApple Store 直営店までお問い合わせください。ドライブの取り付け方法については、「Power Mac G5 在宅自己交換修理」Web サイトを参照してください。
PCI 拡張カードの取り付けまたは AGP カードの交換
Power Mac G5 は、拡張スロットに拡張カードを取り付けることによって、その性能を拡張することができます。お使いの Power Mac G5 には 4 基の拡張カードスロットが備わっており、うち 3 基は PCi (Peripheral Component Interconnect) カードを装着するためのもので、残り 1 基は AGP (Advanced Graphics Port) カードに対応しています。
AGP カードと PCI カードはコネクタが異なっているため、PCI カードを AGP スロットに装着することはできません。
AGP カードについて
お使いの AGP カード(スロット 1 に装着)には GPU (Graphics Processor Unit) が搭載されており、コンピュータのディスプレイ用ポートを備えています。スロット 1 は AGP カード専用に設計されています。この 533 MHz(メガヘルツ)のスロットには 1.5 V(ボルト)の AGP カードを装着することができます。
コンピュータに付属のカードは AGP 8X または AGP 8X Pro カードと交換することができます。交換用の AGP カードは Mac OS X とドライバソフトウェアの互換性を持っている必要があります。
PCI 拡張カードについて
お使いの Macintosh には拡張スロットが 3 基備わっています。2、3、4 とそれぞれラベルの付けられたスロットには最大 12 インチ高の拡張カードを装着することができます。お使いの Power Mac G5 のモデルによって異なりますが、PCI または PCI-X カードのいずれかを取り付けることができます。
4 基の拡張スロット(3 つの PCI 拡張カードと AGP カード)の電力消費を合計した値が 90 W(ワット)を越えないようにしてください。
| 対応しているカードのタイプ | スロット | カードの速度 |
| PCI | スロット 2、3、4 | 64 ビット、33 MHz |
| PCI-X | スロット 2 および 3 | 64 ビット、100 MHz |
| スロット 4 | 64 ビット、133 MHz | |
| PCI スロットは電圧の異なるカード(5.0 V、12 V、3.3 V)を併用できますが、流れる信号は 3.3 V 専用になります。データ幅は 32 ビットまたは 64 ビットで 33 MHz 駆動です。カードが 33 MHz で駆動できる場合、66 MHz 駆動のカードを 33 MHz PCI スロットに追加することができます。 | ||
警告:66 MHz 専用の PCI カードをを 33 MHz PCI スロットで使用しないでください。機器が故障するおそれがあります。66 MHz 駆動の PCI カードをお持ちの場合、33 MHz でも動作するかどうかカードのメーカーに問い合わせてください。
お使いのコンピュータに PCI または PCI-X スロットのどちらが搭載されているか調べるには、エアディフレクターの下側でコンピュータ側面にある ID ラベルを読んでください。お使いのコンピュータの ID ラベルにはハードウェアの構成が記載されています。コンピュータに PCI-X スロットが搭載されている場合、“PCI-X”と表記されます。その表記がない場合は、PCI スロットが搭載されています。
また、DIMM スロットの数でもモデルを区別することができます。DIMM スロットを 4 基搭載したコンピュータには 33 MHz PCI スロットが備わっています。DIMM スロットを 8 基搭載したコンピュータには 133 MHz PCI-X スロットが備わっています。
PCI または AGP カードの取り付け方法については、「Power Mac G5 在宅自己交換修理」Web サイトを参照してください。
AirMac Extreme カードの取り付け
AirMac は家、仕事場、教室のどこでもワイヤレスのインターネット接続を実現するお求めやすく簡単な方法を提供します。お使いの Power Mac G5 には AirMac Extreme カードを取り付けることができます。
重要:必ず AirMac Extreme カードを取り付けてください。古い AirMac カードは Power Mac G5 ではご利用になれません。
AirMac Extreme 用アンテナに関する詳細については、記事 86411 を参照してください。AirMac Extreme カードの取り付け方法については、「Power Mac G5 在宅自己交換修理」Web サイトを参照してください。Power Mac G5 用の AirMac ベースステーションや AirMac Extreme カードの購入に関しては、アップル正規サービスプロバイダ、Apple Store 直営店、またはオンラインの Apple Store までお問い合わせください。
バッテリーの交換
お使いのコンピュータには、メインロジックボードに 3.6 V のリチウムバッテリーが搭載されています。コンピュータが起動できないことがあったり、日付と時刻の設定がランダムに変わる場合は、バッテリーの交換が必 要かもしれません。交換用のバッテリーはアップル正規販売代理店でお求めください。
重要:バッテリーには有害な化学物質が含まれており、そのいくつかは環境に有害となる可能性があります。使用済みバッテリーの廃棄については、お住まいの地域の環境条例およびガイドラインに従ってください。
バッテリーの交換方法については、「Power Mac G5 在宅自己交換修理」Web サイトを参照してください。
その他の交換部品
Power Mac G5 ではこの他にも各種交換部品をご利用になれます。その他交換部品については、「Power Mac G5 在宅自己交換修理」Web サイトを参照してください。