Mac OS X:ソフトウェアに関するトラブルシューティング
概要
ソフトウェアに関する問題を解決方法について説明します。
対象製品
Mac OS
ソフトウェアに関する問題ですか、ハードウェアに関する問題ですか?
これは、トラブルシューティングを行わなければ、正確に判断することはできないでしょう。問題によってソフトウェアのトラブルシューティングを行うことができない場合を除き、ハードウェアの前にソフトウェアのトラブルシューティングを行います。詳しくは「Mac OS X で問題を特定する方法」を参照してください。
問題はどこで起こりますか?
A. 問題が 1 つのアプリケーションのみで起こる場合
たとえば、あるアプリケーションが起動しなかったり、予期せず終了する場合。Mac OS X 10.4 以降では、デフォルトの設定で対象となるアプリケーションを起動できるため、アプリケーションが予期せず終了することを避けられます。問題が解決しない場合は、以下の「問題が解決しない場合は、対象となるアプリケーションをゴミ箱にドラッグして再インストールします」に進んでください。
- 対象となるソフトウェアの最新バージョンを使っていることを確認します。その製品が他社製品である場合は、メーカーにお問い合わせください。
- 特定の文書を使っているときのみ問題が起こる場合は、新規文書を作成してみるか、文書をバックアップと入れ替えてみます。文書が壊れていることがあります。可能であれば、新規ファイルや壊れていないことがわかっているファイルを使ってテストしてみます。
- 対象となるアプリケーションに関するすべての設定ファイルを「Preference」フォルダからデスクトップにドラッグし、再試行してください。対象となるアプリケーションの設定ファイルが保存されている場所がわからない場合は、以下の場所を確認してください。
- ホームディレクトリ内の「Library」フォルダ文書を検索するか、アプリケーション名に「.plist」が付いた名前のファイルを検索します。
- アプリケーション名の付いたフォルダ
- 「~/Library」および「/Library」の「Preferences」フォルダ、「Caches」フォルダ、および「Application Support」フォルダ
ヒント:設定ファイルを特定できない場合は、デスクトップに新しいフォルダを作成して「~/Library/Preferences」フォルダ全体をそのデスクトップ上のフォルダにドラッグし、ログアウトまたは再起動します。 一部のシステム設定を再設定することが必要となる場合があります。
ヒント:設定ファイルを移動して問題が解決する場合は、対象となるアプリケーションの「環境設定」メニューコマンドを選択して設定を一度に 1 つまたは少数ずつ再設定し、問題が再発する原因を特定します。
- 問題が解決しない場合は、対象となるアプリケーションをゴミ箱にドラッグして、再インストールします。コンピュータにプリインストールされたアップル製アプリケーションの一部は、コンピュータに付属の「Install、Restore、iLlife」ディスクを使用して、再インストールできます。Mac OS X 10.4 については、「こちらの記事」を参照してください。
B. 問題が Mac OS X で起こる、または複数のアプリケーションで起こる場合
たとえば、どのアプリケーションも起動することがでいない場合。
ヒント:Mac OS X を再インストール (新規インストールを除く) した直後に問題が起こった場合は、「Mac OS X の再インストール後にアプリケーションが機能しない」を参照してください。
- はじめに行うもっとも簡単なテストは、問題がほかのユーザアカウントでも起こるかどうかを確認することです。ユーザはそれぞれ環境設定などの項目をカスタマイズし、各自のホームディレクトリに保存しています。
- アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
- 「表示」メニューから「ユーザ」(Mac OS X 10.2 以前) または「アカウント」(Mac OS X 10.3 以降) をクリックします。
- 「新規ユーザ」(Mac OS X 10.2 以前)、または「+」(Mac OS X 10.3 以降) をクリックします。
- 新しいユーザの名前とユーザ名を入力します。
- Mac OS X 10.3.x 以前の場合は、「パスワード」タブをクリックしてユーザにパスワードを設定します。
- Mac OS X 10.3.x 以前の場合は、「セキュリティ」をクリックします。
- 「ユーザにこのコンピュータの管理を許可」チェックボックスを選択します。これにより、このユーザが管理者ユーザとして設定されます。
- 「OK」をクリックするか、「システム環境設定」を終了します。
Mac OS X をログアウトして、新規管理者ユーザでログインし直します。
これで問題が解決する場合は、元のユーザアカウントのホームディレクトリ内の環境設定ファイルに問題がある可能性があります。元のアカウントから起動して、上記のトラブルシューティング情報のセクション II-A の手順 3 を参照してください。
- Mac OS X 10.2 以降の場合は、「Safe Mode (セーフモード)」で起動します。「Mac OS X:Safe Mode (セーフモード) で起動する方法」を参照してください。問題が起こらない場合は、ログイン項目か kext ファイルに問題がある可能性があります。トラブルシューティングの方法については、「Mac OS X で Mac が起動しない (Mac OS X 10.3.9 以前)」を参照してください。
- 問題が環境設定、ログイン項目、kext ファイルに関係ないように見えて、「Safe Mode (セーフモード)」で問題が起こらない場合は、ホームフォルダ内のキャッシュファイルに問題がある可能性があります。
- 「~/Library」に移動します。
- 「Caches」フォルダをデスクトップにドラッグします。
- 問題を再現してみます。
- これで問題が解決する場合は、「Caches」フォルダをゴミ箱にドラッグします。
- 問題が解決しない場合は、「/Library」に移動します。
- 「Caches」フォルダをデスクトップにドラッグします。
- 問題を再現してみます。
- 問題が解決した場合は、「Caches」フォルダをゴミ箱にドラッグします。
- 問題が解決しない場合は、手順 4 に進みます。
ヒント:「Caches」フォルダは「Preference」フォルダに類似していて、アプリケーションが起動されるたびに新規ファイルが作成されます。これらのファイルはトラブルシューティングを行う必要がありません。
- 問題が解決しない場合は、ホームフォルダ内の他社製フォントファイルに問題がある可能性があります。
ヒント:Mac OS X 10.3 以降の場合は、以下の手順の代わりに Font Book を使ってフォントの有効/無効を切り替えることができます。詳しくは「Turning a Font Off or On (フォントのオン/オフを切り替える)」を参照してください。
- 「~/Library」に移動します。
- 「Fonts」フォルダをデスクトップにドラッグします。
- ログアウトして再度ログインするか、再起動します。
- 問題を再現してみます。
- 問題が解決した場合は、他社製フォントを再インストールします。インストールの終了後、以前の「Fonts」フォルダを削除し、ここで作業を終了します。
- 問題が解決しない場合は、「/Library」に移動します。
- 「Fonts」フォルダをデスクトップにドラッグします。
- ログアウトして再度ログインするか、再起動します。
- 問題を再現してみます。
- 問題が解決した場合は、他社製フォントを再インストールします。インストールの終了後、以前の「Fonts」フォルダを削除します。
C. 問題が解決できない場合
「Mac OS X で問題を特定する方法」の「問題はいつ発生するようになりましたか?」以下のセクションを参照してください。