Xsan 1.4.2 から Xsan 2.x へのアップグレード

  • 最終更新日: 14 9月, 2009
  • 記事: HT1127
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概要

以下の指示にそって、Xsan 1.4.2 SAN を Xsan 2 にアップグレードしてください。この記事は、Xsan 移行ガイド (第 2 版および第 3 版) の要約です。これらのガイド (英語版) は、こちら からダウンロードできます。

重要:以下の手順の詳細については、該当するエディションの移行ガイドを参照してください。

対象製品

Xsan 1.4, Xsan, Xsan 2, Xsan 2.2

SAN クライアントのアップデート

メタデータコントローラをアップグレードする前に、「Xsan Admin」を使って、お使いの SAN から Xsan 1.4.2 クライアントを取り除きます。以下の手順に従って、メタデータコントローラをアップグレードします。手順に沿ってクライアントをアップグレードした後、「Xsan Admin」を使って SAN に追加し直します。クライアントをアップグレードする際は、まず、目的の Mac OS X または Mac OS X Server バージョン (v10.5.8 または v10.6) をインストールした後、目的の Xsan バージョン (2.1.1 または 2.2) にアップデートします。


メタデータコントローラのアップデート

Xsan 1.4.2 コントローラを Xsan 2 へアップデートする方法は 3 種類あります。いずれの方法でもアップデートできます。

  • Xsan 1.4.2 から Xsan 2.1.1 にアップグレードする:セクション A の手順を実行します。
     
  • 同じコントローラで Xsan 1.4.2 から Xsan 2.2 にアップグレードする:セクション A および B の手順を実行します。
     
  • 新規コントローラへの移行で Xsan 1.4.2 から Xsan 2.2 にアップグレードする:セクション A および C の手順を実行します。
     

A:Xsan 1.4.2 から 2.1.1 にアップグレードする

詳しい手順については、Xsan 移行ガイド (第 2 版) を参照してください。

  1. SAN ボリュームをバックアップします。
  2. 既存のボリュームをマウント解除/停止します。
  3. cvfsck を使って、ボリュームの整合性を確認します。
  4. Xsan 1.4.2 よりも古いバージョンの Xsan をお使いの場合は、こちらのアップグレード手順 に従って、SAN とメタデータコントローラを 1.4.2 にアップグレードします。
  5. Mac OS X 10.4 または Mac OS X Server 10.4 をお使いの場合は、Mac OS X 10.5 または Mac OS X Server 10.5 にアップグレードします。
  6. 旧バージョンの Mac OS X 10.5 または Mac OS X Server 10.5 を使っている場合は、バージョン 10.5.8 にアップデートします。
  7. Xsan 2 をインストールします。重要:この時点で Xsan 2.2 はインストールしません。Xsan 2.2 が収録されている Xsan インストールディスクは使わないでください。代わりに、サポートダウンロード から Xsan 2.0 をダウンロードしてインストールします。Xsan 2.2 ディスクのシリアル番号を使います。
  8. Xsan 2.1.1 にアップデートします。
  9. 「SAN の設定」アシスタントを実行します。各ボリュームのアップグレードが開始されます。
  10. アップグレードが完了するまで待ちます。ファイルシステムのサイズが小さい場合は 1 時間未満でアップグレードが完了しますが、サイズが大きい場合は 24 時間以上かかる場合があります。

    重要:アップグレードプロセス中は、「Xsan Admin」アプリケーションを使わないでください。アップグレード中、ボリュームは「Xsan Admin」に反応しません。ボリュームが反応しなくても、アップデートプロセスは中断されていません。

  11. Mac OS X v10.6 または Mac OS X Server v10.6 にアップグレードしない場合は、SAN ボリュームで Spotlight を有効にできます。
    Mac OS X v10.6 アップグレードする場合は、アップグレードが終了するまで、Spotlight を有効にしないでください。Spotlight の索引作成は、ボリュームのサイズによって、数分~数時間かかる場合があります。
  12. 「Xsan Admin」で、コントローラおよび該当するクライアントにボリュームを再マウントします。詳しい手順については、Xsan 移行ガイド を参照してください。
  13. Xsan 2.1.1 へのアップグレードは、これで完了です。次に、SAN クライアントをアップグレードし、SAN に追加し直します。
    同じコンピュータで Xsan 2.2 にアップグレードする場合は、セクション B に進みます。
    新規コンピュータで Xsan 2.2 に移行する場合は、セクション C に進みます。
     

セクション B:同じコントローラで Xsan 1.4.2 から Xsan 2.2 にアップグレードする

詳しい手順については、Xsan 移行ガイド (第 3 版) を参照してください。このセクションの手順 1 は、移行ガイドの「Updating Your SAN Software」セクションの手順 3 に相当します。

  1. メタデータコントローラで Mac OS X Server 10.6 を使う場合は、この時点で最初のコントローラをアップグレードします。
  2. 最初のメタデータコントローラを Xsan 2.2 にアップデートします。
  3. 残りのコントローラを 10.6 (必要な場合) および Xsan 2.2 にアップグレードします。
  4. 以前からある SAN クライアントをアップグレードし、SAN に追加し直します。
  5. お使いのコントローラがすでに Mac OS X Server 10.6 にアップグレードされており、「Xsan Admin」を使ってユーザとグループを管理している場合は、Open Directory の複製を確認します。
  6. すべてのクライアントで Xsan 2.2 以降を使っている場合は、拡張属性を有効にできます。重要:この操作は取り消せません。
  7. Mac OS X v10.6 にアップグレードした場合は、必要に応じて SAN でSpotlight を有効にすることができます。
  8. SAN クライアントに SAN ボリュームをマウントします。

セクション C:新規コントローラで Xsan 2.1.1 から Xsan 2.2 に移行する

詳しい手順については、Xsan 移行ガイド (第 3 版) を参照してください。このセクションの手順 1 は、移行ガイドの「Upgrading Both SAN Hardware and Software」セクションの手順 3 に相当します。

  1. セクション A で作成した Xsan 2.1.1 の SAN に、Intel ベースのコンピュータを 2 台以上接続します。これが新しいメタデータコントローラになります。
  2. 新規コントローラで Mac OS X Server v10.6 を使う場合は、必要に応じて、この時点でアップグレードします。
  3. 新規コンピュータに Xsan 2.2 をインストールします。注意:Xsan インストールディスクのバージョンが Xsan 2.0 の場合、Mac OS X Server v10.6 にはインストールできません。サポートダウンロード から Xsan 2.2 のフルインストーラをダウンロードしてインストールする必要があります。Xsan 2.0 ディスクのシリアル番号を使います。
  4. 新規コンピュータの 1 台で、「Xsan Admin」2.2 を使って、SAN にすべて追加します。
  5. 移行中にすべてのボリュームが新規コントローラによってホストされるよう、ボリュームのフェイルオーバー優先順位を調整します。
  6. 新規コンピュータの 1 台をプライマリのコントローラにします。
  7. 古いコントローラの順位を下げます。
  8. 新規 SAN クライアントを追加します。アップグレードした SAN のクライアントにするために、以前からある SAN メンバーをアップグレードし、SAN に追加し直します。
  9. すべてのクライアントで Xsan 2.2 を使っている場合は、拡張属性を有効にできます。重要:この操作は取り消せません。
  10. Mac OS X v10.6 にアップグレードした場合は、必要に応じて SAN でSpotlight を有効にすることができます。
  11. SAN クライアントに SAN ボリュームをマウントします。

追加情報

トラブルシューティング

Xsan 2.1.1 の SAN に新規 Xsan 2.2 コントローラを追加した後 (上の手順 C-4) 、そのコントローラ上でボリュームが動作していないという警告メッセージが「Xsan Admin」に表示された場合は、ボリュームを再起動します。

拡張属性を有効にできない場合は、こちらの記事 を参照してください。

Xsan を使ってユーザとグループを管理している場合は、Mac OS X Server v10.6 にアップグレードした後、バックアップのメタデータコントローラでパスワードサーバが動作しない場合があります。次のコマンドを実行してサービスを再起動してください。

sudo launchctl load -w /システム/ライブラリ/LaunchDaemons/com.apple.PasswordService.plist
Not helpful Somewhat helpful Helpful Very helpful Solved my problem