AirMac, Time Capsule: 暗号化されたワイヤレスネットワークへの接続

  • 最終更新日: 18 11月, 2008
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概要

暗号化されたワイヤレスネットワークへの接続について説明します。

始める前に

ワイヤレスベースステーションでよく使われるワイヤレスパスワード保護 (つまり暗号化) 方式には 2 つのタイプがあります。 よく使う方式は Wi-Fi Protected Access と呼ばれ、AirMac ユーティリティには「WPA/WPA2 パーソナル」と表示されます。 

もう 1 つは上記より古くセキュリティも弱い方式で、Wired Equivalent Privacy と呼ばれています。これは AirMac ユーティリティに「WEP ( (Transitional Security Network)」と表示されます。 デバイスが WEP のみに対応している場合を除き、WEP は使わないでください。 WEP を使わなければならない場合、WEP ワイヤレスネットワークを WEP が必要なデバイスのみを含む個別の孤立ネットワークセグメントに設定してください。 その後ネットワークルータを使って、孤立した WEP ネットワークをメインの WPA ネットワークにブリッジングします。

対象製品

AirMac, Time Capsule

ログイン

AirMac メニューバーアイコンをクリックし、使うネットワークをオンにします。ログインウインドウが表示され、WPA ネットワーク用の WPA パスワードかWEP ネットワーク用の WEP パスワードを入力するよう求められます。

パスワードを入力して「OK」をクリックします。パスワードが不明な場合、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

他社製ワイヤレス WEP ネットワークの場合

AirMac カードがインストールされたコンピュータから、アップル製以外の暗号化されたワイヤレスネットワークに接続するには、2 種類あるパスワード入力スタイルのどちらかを使う必要があります (どちらを使うかはネットワーク管理者が決定します)。使用可能なパスワードの入力スタイルは次の通りです。

ASCII パスワード

標準の ASCII テキストのパスワードを受け取った場合、パスワードの前後に二重引用符「"」を入力します。これらのパスワードは大文字と小文字が区別され、パスワードの長さは 40 ビット暗号化ネットワークで 5 文字以上、128 ビット暗号化ネットワークで 13 文字以上です。

  • 40 ビットネットワークのパスワードの例には「"pw123"」があります。
  • 128 ビットネットワークのパスワードの例には「"pw12345"」があります。

16 進パスワード

文字の 16 進値範囲 (「abcdef0123456789」の範囲) のみを使うパスワードを受け取った場合、パスワードの前にドル記号「$」を追加します。これらのパスワードの長さは 40 ビット暗号化ネットワークで 10 文字以上、 128 ビット暗号化ネットワークで 26 文字以上です。

注意:16 進パスワードのドル記号のことを「16 進数エスケープ」と呼びます。このドル記号は、ソフトウェアに対してそれ以降の文字を 16 進値として処理するよう指定します。16 進数エスケープにはその他に「0x」や「0X」(数字のゼロと x の文字) があります。ここで「X」は大文字でも小文字でもかまいません。

40 ビットネットワークのパスワードの例には「$1234abcdef」があります。

128 ビットネットワークのパスワードの例には「$12345678901234567890abcdef」があります。

注意:パスワードのタイプがわからない場合、両方の方式を試してみるか、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

追加情報

ログインすると、AirMac メニューバーアイコンにワイヤレスネットワーク信号の強度が表示されます。 4 つのバーがすべて濃く表示される場合、スループットが良好であることを示します。 このメニューバーアイコンが表示されない場合、AirMac 環境設定で有効にします

 

用語:40 ビットと 128 ビットの暗号化キーの説明

暗号化ワイヤレスネットワークは 40 ビットと 128 ビットのどちらかのキーを使います。キーは 8 ビット (ASCII) または 4 ビット (16 進) のどちらかのエンコーディングを使って表されます。

16 進を使う場合、最終的な暗号化キーの各文字は 2 進値に変換すると 4 ビット長になります。したがって 128 ビットキーの 26 文字を合計すると 104 ビットです。この 104 ビットのパスワードを 24 ビットの乱数 (初期化ベクトル) と組み合わせて 128 ビット暗号化キーが作成されます。初期化ベクトルは、送信情報の各パケットとともに提供され、Wired Equivalent Privacy (WEP) アルゴリズムと 802.11b 標準規格の一部をなします。40 ビット暗号化では 16 進の 10 文字 (40 ビットに相当) を初期化ベクトルと組み合わせて 64 ビット暗号化キーが作成されます。この場合、実際の暗号化キーは 64 ビットであり、「40 ビット暗号化」というのは厳密にいえば正しい呼び名ではありません。

ASCII エンコーディングを使う場合、最終的な暗号化キーの各文字は 8 ビットです。したがって 5 文字が 40 ビットに相当し、13 文字は 104 ビットに相当します。これに上記と同じ初期化ベクトルが追加され、合計 64 ビットと 128 ビットの暗号化キーが作成されます。

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