iPhone、iPad および iPod touch のバックアップを iTunes で作成/削除する

iTunes では、設定内容、メッセージ、写真とビデオ、書類、保存したゲーム、その他の iOS デバイスのデータをバックアップできます。

iTunes でバックアップできるもの

  • 写真 (写真、スクリーンショット、保存した画像、撮影したビデオ) と「保存した写真」(カメラを使わずデバイスに保存した写真)
  • 連絡先* とよく使う連絡先 (連絡先はコンピュータや iCloud などのクラウドサービスに定期的に同期してバックアップしてください)
  • ヘルスケア (バックアップを暗号化する場合のみ)
  • カレンダーアカウント、イベント、照会したカレンダー
  • Safari ブックマーク、Cookie、履歴、オフラインデータ、および現在開いているページ
  • Web ページの自動入力
  • オフラインの Web App のキャッシュ/データベース
  • メモ
  • メールアカウント (メールのメッセージはバックアップされません)
  • Microsoft Exchange のアカウント設定
  • 通話履歴
  • メッセージ (iMessage およびキャリアの SMS または MMS の画像およびビデオ)
  • ボイスメールトークン (これはボイスメールのパスワードではなく、接続時の確認に使用されるものです。SIM カードに同じ電話番号が登録されている電話機にのみ復元されます)
  • ボイスメモ
  • ネットワーク設定 (保存済みの Wi-Fi ホットスポット、VPN 設定、ネットワーク環境設定)
  • キーチェーン (メールアカウントのパスワード、Wi-Fi パスワード、および Web サイトや一部の App に入力するパスワードなど)
    バックアップを暗号化する場合は、別のデバイスにキーチェーン情報を転送できます。バックアップが暗号化されていない場合は、キーチェーンを復元できるのは同じ iOS デバイスだけです。暗号化されていないバックアップを使用して新しいデバイスに復元する場合は、これらのパスワードをあらためて入力する必要があります。
  • App Store で購入した App のデータ (App 本体と、その tmp や Caches フォルダは除く)
  • App の設定、環境設定、書類などのデータ (iOS デバイスの iBooks に直接ダウンロードした PDF はバックアップに含まれません。これらをバックアップするには、「ファイル」>「購入した項目を転送」をクリックします)
  • App 内で購入したもの
  • Game Center アカウント
  • 壁紙
  • 位置情報の使用を許可した App および Web サイトの位置情報サービスの環境設定
  • ホーム画面の配置
  • インストールされているプロファイル
    バックアップを別のデバイスに復元するときは、インストールされている構成プロファイル (インストールされているプロファイルで指定されるアカウントや制限など) は復元されません。ただし、インストールされているプロファイルに関連付けられていないアカウントや設定は復元されます。
  • マップのブックマーク、最近の検索、およびマップに表示されている現在位置
  • Nike + iPod の保存済みのワークアウトと設定
  • 登録されている Bluetooth デバイス (バックアップを行ったのと同じ電話機に復元する場合にのみ使用できます)
  • キーボードショートカットと保存されている変換候補
  • 証明書の信頼性の確認がとれない信頼済みのホスト
  • Web クリップ

* 連絡先は、通話履歴とよく使う項目のリストを引き継ぐ目的でバックアップの対象となります。連絡先データの損失を防ぐには、サポートされている個人情報管理ソフト (PIM)、その他のクラウドベースのサービスに連絡先をバックアップします。または iCloud に保存されている 連絡先のコピーを作成 することもできます。iCloud のバックアップについては、こちらの記事 を参照してください。

暗号化されたバックアップ

「概要」タブの「バックアップを暗号化」オプションを使うと、バックアップをパスコードで保護することができます。

このオプションを選択した場合、キーチェーン (メールアカウントや Wi-Fi、Web サイト、一部の App 向けのパスワードを含む) もバックアップされます。このバックアップを新しいデバイスに復元すると、キーチェーンも新しいデバイスに転送されます。バックアップの作成方法、バックアップからの復元方法については、こちらの記事を参照してください。

バックアップを暗号化すると、暗号化を有効/無効にする際や、そのバックアップから復元する際にパスワードの入力が必要になります。

使用するパスワードは必ず覚えておくようにしてください。iTunes で iPhone のバックアップを暗号化した後、このパスワードを忘れると、そのバックアップから復元できなくなり、データを回復できません。

パスワードを思い出せず、もう一度やり直したい場合は、ソフトウェアの完全な復元を実行する必要があります。復元に使用するバックアップの選択画面が表示されたら、新しいデバイスとして設定するオプションを選択してください。

バックアップの保存先

バックアップデータの保存先フォルダは、お使いのコンピュータのオペレーティングシステムによって異なります。定期的なデータバックアップの対象に、このバックアップフォルダを必ず含めてください。iTunes では、次の場所にバックアップファイルが保存されます。

  • Mac:~/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/
    ~」はユーザのホームフォルダを表します。ホームフォルダに「ライブラリ」が表示されない場合は、「option」キーを押しながら「移動」メニューをクリックします。
  • Windows Vista、Windows 7 および Windows 8:¥ユーザー¥(ユーザー名)¥AppData¥Roaming¥Apple Computer¥MobileSync¥Backup¥
    「AppData」フォルダにすばやくアクセスするには、「スタート」をクリックします。検索バーで「%appdata%」と入力し、「Return」キーを押します。
  • Windows XP:¥Documents and Settings¥[ユーザー名]¥Application Data¥Apple Computer¥MobileSync¥Backup¥
    「Application Data」フォルダにすばやくアクセスするには、「スタート」をクリックして「ファイル名を指定して実行」を選択します。検索バーで「%appdata%」と入力し、「OK」をクリックします。

バックアップを削除する

iTunes で作成したバックアップを削除するには、以下の手順を実行してください。

  1. iTunes の「環境設定」を開きます。
    • Mac:「iTunes」>「環境設定」を選択します。
    • Windows:「編集」>「設定」の順に選択します。Windows 7 および 8 で iTunes のメニューを表示にする方法については、こちらの記事を参照してください。
  2. 「デバイス」をクリックします (iOS デバイスを接続する必要はありません)。
  3. マウスポインタをバックアップの上に移動すると、バックアップした iPhone の電話番号、IMEI (International Mobile Equipment Identity) 番号、シリアル番号が表示されます (iPad および iPod touch の場合はシリアル番号のみ)。この情報を参考にして、削除するバックアップを特定できます。
  4. 削除するバックアップを選択します。
  5. 「バックアップを削除」をクリックします。
  6. 選択したバックアップを削除してもよいかどうかを確認するメッセージが表示されたら、「バックアップを削除」をクリックして削除を確定します。
  7. 「OK」をクリックして、iTunes の環境設定ウインドウを閉じます。

バックアップ名に日時のスタンプが付いているバックアップは、iOS デバイスの復元時に作成されたバックアップのコピーです。左側の列の日時は、バックアップからの復元を行った日時を示します。右側の列の日時は、最後に同期した日付を示します。バックアップデータがどの程度新しいかがわかります。

関連情報

以下の操作を行った場合は、App Store App の App データと同期設定のみがデバイスに復元されます。

  • iPhone または iPod touch のバックアップから iPad を復元する。
  • iPad のバックアップから iPhone または iPod touch を復元する。

iTunes では、以下の操作を行ったタイミングで、アーカイブ済みのタイムスタンプ付きバックアップが作成されます。

  • バックアップから復元したとき。
  • 以前にバックアップしたデバイスを消去または復元して、新しいデバイスとして設定するように iTunes で選択したとき。別の iTunes ライブラリ (別のユーザアカウントまたは別のコンピュータのもの) を使って、新しいデバイスとして設定するか、既存のバックアップから復元するオプションを選択した場合、次にデバイスを主要な iTunes ライブラリに接続するときに、自動同期が有効になっていると、未アーカイブのバックアップが上書きされます。
  • バックアップを右クリックし、「アーカイブ」を選択したとき (iTunes for Mac でのみ利用できます)。
1. 「iTunes のバックアップ対象は次の通りです」の「通話履歴」については、最近の通話履歴だけが対象だと思われがちですが、もう少し具体的に説明すると、実際には、「設定」->「モバイルデータ通信」->「通話時間」などの情報もバックアップされます。

重要:Apple 以外の他社製品に関する記述は、情報提供のみを目的としており、Apple による支持または推奨を意味するものではありません。詳細については、「ベンダーに関する情報を見つける」を参照してください。

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