Apple Remote Desktopの新機能

Apple Remote Desktopの各アップデートの機能や変更点について説明します。

Apple Remote Desktopを使えば、ネットワークで複数のMacコンピュータを管理できます。Apple Remote Desktopで管理されているMacコンピュータは、macOSアップデートと併せてApple Remote Desktop Clientソフトウェアのアップデートを受け取ります。

Apple Remote Desktopを使うには、macOS Sonoma 14.5以降が必要です。

Apple Remote Desktop 3.9.9の新機能

  • バグの修正とパフォーマンスの向上

Apple Remote Desktop 3.9.8の新機能

  • macOS Sequoiaに対応しました。

  • 正しいパスワードを入力すると、暗号化されたアーカイブを開けるようになりました。

  • バグの修正とパフォーマンスの向上

Apple Remote Desktop 3.9.7の新機能

  • macOS Sonoma搭載のMacコンピュータへの高パフォーマンス接続が可能になりました。

  • 接続ウインドウのツールバー項目として、アプリウインドウ、デスクトップ、Launchpad、Mission Control、キーボード、および拡大/縮小が追加可能になりました。

Apple Remote Desktop 3.9.6の新機能

  • バグが修正され、パフォーマンスが向上しました。

  • macOS Venturaに対応しました。

  • 画面共有の認証が改善され、エンタープライズ環境での保護が強化されました。

Apple Remote Desktop 3.9.5の新機能

  • バグが修正され、機能が改善されました。

Apple Remote Desktop 3.9.4の新機能

  • macOS Big Surに対応しました。

  • Appleシリコン搭載のMacコンピュータに対応しました。

  • バグの修正とパフォーマンスの向上

Apple Remote Desktop 3.9.3の新機能

  • バグの修正とパフォーマンスの向上

  • ダークモードに対応しました。

Apple Remote Desktop 3.9の新機能

このアップデートを適用すると、Apple Remote Desktopの全体的な安定性が向上します。具体的には以下の点が改善されています。

  • コンピュータのリストを、資格情報を添えて、暗号化したアーカイブとして書き出し、ほかの環境で復元できます。

  • 「環境設定」パネルの「セキュリティ」タブに、旧クライアントをサポートする互換オプションが追加され、セキュリティが強化されました。

  • カスタムのツールバー項目からアシスタントカーソルを利用できます。

  • Touch Barに対応しました。

  • 管理者は、Adminアプリで「環境設定」>「セキュリティ」>「古いクライアントとの通信(安全性が低下)を許可」を有効にしていなくても、以前のバージョンのApple Remote Desktop Clientソフトウェアを実行しているMacに接続できるようになりました。Apple Remote Desktopを実行するMacで、Apple Remote Desktop Client 3.9.2以降を実行する必要があります。

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